校長センセイと教頭センセイの歓送迎会
この4月で異動した小学校の校長と教頭の歓送迎会がありました。
ええ歳した新旧校長と教頭が”お誕生席”並んで座ってる姿は、なんだかちょっとオモロイ。
新校長は教頭からそのまま昇進したので、ついつい「教頭・・・いや校長せんせ~」と呼んでしまいます。
「教頭の時は毎日仕事が楽しくて楽しくて仕方なかったけど、校長はあまり楽しくない・・・」とおっしゃるし、新しい教頭先生は今年教頭になったばかりなので、「書類の山に埋もれて大変ですわ」と、この時期の気苦労は新社会人だけではないようです。
ただ、校長先生も教頭1年目の時は同じこと言ってました(笑)
実は今回の歓送迎会で出席された”前校長”は、今年1月から3月までの2ヶ月間だけ赴任された校長でした。
というのは、去年赴任された校長先生は病気で急逝してしまったのです。
去年、当時の校長先生の呼びかけで、地元のお年寄り向けのイベント『敬老の集い』で国定忠治の寸劇をして大好評でした(その時の記事はこちら)。
「また来年も寸劇しよう」と言ってたんですが、座長の校長が亡くなってしまったので、もう寸劇はナシかな、と思ってました。
ところが、この寸劇を見てくださったお年寄りの方々(←複数形)から「今年もぜひやって欲しい」と懇願されてしまい、ちょうど一緒に寸劇をやったお母さんが居たので相談したところ、「ぜひやりましょう!」ということに。
前回も一番やりたがってただけあって、えらいノリノリ。
水戸黄門しよ!
そうと決まったらこのお母さん、「あ、教頭センセ、黄門様にちょうどええやん!」ということで教頭先生を誘い、他にも声を掛けて数名入団。
今日からこのお母さん、”2代目座長”と呼ばれることになりました(笑)
地元の自治会とPTAが中心になって手作り感たっぷりの催しでしたが、えらい盛り上がりました。