須磨浦山上遊園に行く その2 世界で唯一の乗り物『カーレーター』に乗る
須磨浦ロープウェイで鉢伏山上までやってきました。
しかし須磨浦山上遊園へは、ここからさらに山を上って行かなければなりません。
カーレーターってなに?
と、思うでしょ!
そりゃそうです。
なんてったって今現在、世界でここでしかない乗り物だから。
(昔はびわ湖バレイにもあったけど、廃止されました)
今回の来訪の目的は、このカーレーターに乗るのがメインだったり。
では、参りましょう!
カーレーターのりばへ入ると、なんとも不思議なゴンドラがゾロゾロやってくる。
のりば付近は、床に敷かれた回転ローラーでゴンドラを動かしてるので・・・
乗り心地が悪いのなんの!
『乗り心地』
なんて言葉すら使うのがもったいないくらいに揺れる揺れる。
いや、揺れるなんてもんじゃない。
これを表すのは、もう擬音語しかない。
ガタガタガタガタ
ガンガンガンガン
ガタガタガタガタ
写真を撮ろうとしても絶対ムリ。
一番マシな写真でも↓こうなってしまう。
これでもまじめな公共交通機関というからビックリ!
この激しすぎる揺れの状態が、寸分狂わず設計どおりの正常品。
これぞ、世界一乗り心地の悪い乗り物と呼ばれるゆえん。
斜行部分はベルトコンベアーに乗っかって傾斜を上がって行くので、激しすぎる揺れは収まります。
リフトみたいにゴンドラが整然と並んでいて、全区間シェルターの中を進みます。
なんか、炭鉱労働しに行くような感じも(笑)
傾斜があってもゴンドラが水平になるので、下りのゴンドラはものすごく前が持ち上げられた感じ。
シェルター越しの眺めはいいけど、窓が開いてないので若干西日が暑い。
ガタガタガタガタ・・・
再び激しい揺れの中、ホームに降ります。
ようやく須磨浦山上遊園に到着。