神戸南京町で中華料理を食べる『海鮮広東料理 昌園』@兵庫・神戸
約25年ぶりに神戸南京町へ行ってみた。
午後8時過ぎでしたが営業中の店はまばらでほとんどの店の電気は消えており、南京町広場のひと気も少ない。
もしかしてコロナで時短してる?と思ったところ、広場で流れていた中国語のアナウンスが耳に入ってきたんですが、それによると営業時間は午後8時半までと言うてるじゃないか!(日本語での案内はなかった)
閉店えらい早いなぁと思いながら、ダメ元で広場の横で照明が煌々と灯っていた広東料理の店をのぞいてみると「まだOKよ!」ということで、晩飯難民にならずに済みました。
その店が『海鮮広東料理 昌園』。
なんか、店の入り口への通路が派手なせいでアトラクション感が出てたり。
ただ、閉店間際ではあるのでササっとオーダー。
大エビのマヨネーズソース(生汁明虾)。1,500円也(税込)
大きめのエビ天と、酸味と香りが絶妙なマヨネーズソースがすんげーウマい!
メニューにあったら必ず頼む空心菜炒め(炒空心菜)。1,500円也。
空心菜の独特な食感とニンニクが効いた味つけが病みつきに。
中華街に来たら小籠包は食べとかなあきません。
滴り出るスープをこぼさないようにいただく。
シメは海鮮焼きそば(三鲜炒面)。950円也。
大きな具材がたっぷりなあんかけに、ほどよく焼き固められた中華麺がウマい。
全体的に広東料理にしては淡白な味わいでしたが、日本人の味覚に合わせてるのかも?
せっかくのタダで中国語を試せる機会なので注文も会計も全て中国語で話したんですが、お店の方は広東出身なのか南方なまりの発音なので、こちらもそれに合わせました。
ちょうど他のテーブルでおっさんたちが宴会をしていて少し騒がしかったので、レジで会計する時にお店の方から
「騒がしくてごめんなさいね」
と言っていただいたんですが、そこで私は
送别会吗?(送別会?)
と聞くと
退休(定年で)
啊、明白了!(あ〜なるほど!)
あなた中国語勉強して何年?
那个、学了十多年了(え〜っと10年以上)
だから発音上手デスネー
但是带京腔的(北京なまりですけどね)
といった具合に、私が中国語でお店の人が日本語でお話しさせてもらいました。
こういうところだと間違えて元々という気持ちで挑めるし、相手も親身に聞いてくれるので、楽しく練習できますね。
海鮮広東料理 昌園
神戸市中央区元町通1-3-7
営業時間: 11:00~22:00(Lo.21:00、定休なし)
*コロナ感染防止のため営業時間が変更される場合があります*