日産のライトバン、NV150 ADに乗る
仕事で使ってる日産車をディーラーへ預けた時に出してもらった代車、日産が誇るライトバンNV150 AD。
日産が推してるアイコン『Vモーショングリル』が付いてるけど、Vモーショングリルってカッコいいかな?
V というより U っぽいし。
街中でトヨタのプロボックス/サクシードとともに、うじゃうじゃ走ってる仕事グルマ。
ルーフラインとリアドアの上縁のラインに、ベース車のウイングロードの面影が。
よく考えると、今はもう日産には乗用ステーションワゴンがないんですよねぇ。
リアはウイングロードにはあったテールゲートのテールレンズがバックランプごとなくなり、ブツ切り感がエグい。
その代わり、ポン付けしたようなバックランプが。
最大積載量は450kg。
まあまあ乗るやん。
でも、キーは従来通り銀色の棒を差し込むタイプ。キーレスエントリー付き。
純正のバックカメラを付けるには、純正ナビを付けなければならないみたい。
エアコンはマニュアル式で、オートエアコンに慣れた身にはなんだか懐かしい感じ。
ドリンクホルダーとセンタートレイ収納のそばに100Vのコンセントがあるので、スマホの充電に普通の充電器が使える。
シフトレバーの後ろ側には、コイントレイと500ml紙パックが入るドリンクホルダー。
その後ろの運転席と助手席の間には、カバンが置ける。
ナビの上には駐車券を挟んでおけるカードホルダーと、スマホやコインなどが置けるトレイ。
ダッシュボード全体が少し窪んでいて、ここに手帳やら伝票やら仕事で使うものを置いておけるという。
ただ、白い紙を置くとフロントガラスに映ってしまい、前が見えにくくなるかも。
グローブボックスは間口は小さめですが奥行きがあり、ノブも若干運転席側にある。
グローブボックスの上には、A4サイズのファイルが置けるトレイと、その上にはボックスティッシュが入るトレイもあり、とにかく収納が多い。
エアコン吹き出し口の下にはコンビニフック。
牛丼をお持ち帰りしても、安心して運べます。
運転席側にはボールペンホルダーと、引き出し式のドリンクホルダー。
このドリンクホルダーには、ペットボトルのキャップが置ける凹みがある。
運転席側の足元スイッチ。
ライトバンなのに電動格納式ドラミラーだったり、自動ブレーキのスイッチも。
ペダル配置は少しアクセルが左へ寄っている感もありますが、特に違和感はない。
運転席側のドアパネル。
パワーウインドウのスイッチがフロント分の2つしかありませんが・・・
リアの窓は、昔懐かしいハンドルをクルクル回すタイプ。
いや~ 若い時これをパワーウインドウと見せかけるために上腕を動かさずにクルクルしてたなぁ。
集中ドアロックが付いてるのですが、内装がチープなのでドアロックの作動音が「ガッチャン、コ!」と機械感があって楽しくなる。
シートはまあ必要十分なつくり。
今回は長時間乗ってないので、疲れの度合いはわかりません。
リアシートは、4ナンバーなので一応イス付いてます!といったもの。
足元は狭いし背中は立ってるし、10分乗るのが限界かな。
荷室は標準的な広さかな。
右側のホイールハウスの出っ張りが大きめ。
乗ってみて最初の印象は、荷物を積むことを考慮してるのかCVTが乗用車とは違った独特な動きで、エンジン回転数はやや高めで走る。
足回りも特にいいも悪いもないですが、空荷だからといってもリアが暴れることはなかった。
以前、仕事用に使ってたカルディナバンはひどかったけど。。。
この手のクルマは買う人と乗る人が違う場合が多いのですが、とにかく収納スペースが多くて現場で活躍するクルマです。