大型二輪免許取得記 【Vol.10】1段階7時限目 実車
2014年10月1日(水)
2時間連続の1時間目。
前回の教習の最後の最後にようやくスラロームの感覚がわかり、中2日の間に感覚を忘れないようにイメージトレーニングをしていましたが、ようやくそれを試す時がやってきた。
ただ、スラロームを失敗しないようにという気持ちがはやってしまったせいか、初めの慣らしの周回から力が入ってしまっているのがわかる。
案の定、最初のスラロームは3本目に接触してしまい失敗。
目線とニーグリップが甘い。
その次のスラロームも左旋回はうまくアクセルオンでバイクを起こせたけれど、右旋回でアクセルを入れられず惰性で走る。
やはり右旋回が苦手。
しかし、教官から
「今のでも5.5秒なので、もっとゆっくり回って確実に行きましょう。ゆっくりでも大丈夫です。いくら速くても接触したら意味ないですから。」
とアドバイスをいただく。
それまで、「スラロームは速く抜けろ」としか言われず、タイムを聞いたのも初めてだったのでペースがわからないまま走ってましたが、速すぎていたとは。。。
再度のスラロームでは、今までよりもリズムを少し遅らせてみると、前輪がパイロンを大きく回り込みパイロンとの間隔も取れ、いい感じで抜けることができた。
「今のでバッチリ。6.5秒なのでこれくらいでいいですよ。」
結局、スラロームがうまく行かなかったのは、必要以上に速く抜けようとし過ぎていたのかもしれない。
それからは目線をゴールにさえ向ければ、たとえ右旋回でアクセルが入れられなくてもタイムをクリアできるように。
ただ、目線を目の前のパイロンに向けてしまうと、たちまち回れなくなる。
スラロームを克服して気が緩んだのか、今回は一本橋で落ちてしまうことも。
一応、コンスタントに11秒以上で渡れますが、たまにバランスを崩してしまったり。
今回の教官からも「昔、バイク乗ってました?」と聞かれる。
「毎回聞かれるんですけど、初めてですよ」
と答えると、
「実はもう乗れてるんですよ。なので、昔乗ってて免許取り消しとかになったのかなーと思って」
なってませんよ(^_^;)