E5系はやてのグランクラスに乗る ~その2~
15:56 はやて33号は東京を出発。
グランクラス専任アテンダントから、おしぼりが配られます。
不織布のおしぼりではなく、ちゃんとタオル地のおしぼり。
大手航空会社でも機内の新聞サービスはやめてしまう今日この頃、グランクラス専用の新聞もあったり。
おしぼりの後は、ワゴンが出てきてドリンクサービス。
美人アテンダントは常にさわやかな笑顔で、実に気分いい!
ただ、一人ひとり丁寧に接客するので、後方へはなかなか回ってこないかも。
ドリンクメニューは、シートの肘掛けに置いてあるのでご覧くださいませ。
ソフトドリンクだけでなく、ビール、ワイン、日本酒、シードルのアルコールも飲み放題!
まずはやっぱりビールでしょ!
もちろんプレミアムビール!
グランクラスのマークの入ったグラスでいただきます。
ま、缶ビール1本で済むはずもなく、数学風に言うと n本 いただきました(^_^;)
さらに洋食 or 和食の軽食が付いてきます。
自分が食べたいタイミングでアテンダントに言えば、持ってきてくれる。
洋食はサンドウィッチらしいので、酒のアテになる和食で。
せっかくなので、普段は飲まない日本酒も一緒に頼んでみた。
和食は、軽食と言うよりもちょっとしたお弁当!
東北の食材を中心に、五目ご飯と盛りだくさんのおかず。
”軽食離れ”した内容にビックリ!
日本酒は宮城の 於茂多加(おもたか)。
辛口な日本酒ですが、さっぱりした味わいでなかなかウマい!
弁当のおかずをツマミにして、くぃっといただきました。
数学風に言うと、n本(笑)
列車はあっという間に福島駅を通過。
そのころ私は、食後のコーヒーをいただく。
コクのあるコーヒーで、東海道新幹線の車販で売ってるコーヒーよりおいしい。
ビールに日本酒にコーヒーを飲んだら、さすがにトイレに行きたくなる。
グランクラスのトイレは、ウォシュレット付き。
鉄道のトイレはタンクの容量に限りがあるためか、ウォシュレットが付いてるのは珍しい。
定員の少ないグランクラスなので、タンクに余裕があるのかも。
そうこうしてるうち、だんだんスピードが落ちてくる。
17:37 名残惜しくも仙台に到着。
1時間41分のグランクラスの旅は、寝る間もないくらい。
時間を感じずにあっという間に過ぎちゃった。
グリーン車にさらに5000円アップのグランクラスですが、必要なときにアテンダントのサービスが受けられて、実に快適な時間を過ごすことができました。
ぜひ東海道新幹線にも取り入れて欲しいところではありますが、そんな考えはさらさらないだろうな、JR東海は。
飛行機への対抗策として、ビジネスクラス並の設備とサービスを設けたのはアリだと思う。
ま、飛行機のビジネスクラスと比べるとまだまだな部分もありますが、これからサービスの質も上げてくれることを期待します。
グランクラスに不満があればグリーン車という選択もあるし、料金の高い安いは人それぞれの感覚になっちゃうかもね。