那覇空港からゆいレールに乗る

 乗り物@鉄道(JR以外)沖縄202403,ゆいレール

那覇空港からは、定番のゆいレールへ。

那覇空港駅からゆいレールに乗ると常に激混みのイメージしかありませんが、インバウンドも含めた利用者増加を受け、一部の列車で2両編成に中間車を追加した3両化が始まりました。

2025年度に全て3両化されるらしい。

那覇空港駅のホームへ上がると発車ベルが鳴っていて、ギリギリ乗れずに2両編成の列車が発車していきましたが、なかなかの混雑ぶり。

おかげで次の列車を先頭で待つことができ、座ることができました。

この日は3月上旬でしたが、午後6時を過ぎてもまだ外は明るい。

ゆいレールの車内からYouTubeで大阪の新御堂筋ライブカメラを見てみると、完全に日没して暗くなっており、やっぱり日本の西にある沖縄は日が暮れるのが遅いですな。

経度15度で1時間の時差がありますが、大阪府庁と沖縄県庁では経度で約7.8度の差があるので31分ほど日没が遅いことになります。

ホテルの最寄り駅の小禄駅で下車。

ゆいレールのホームには電光式の発車案内板がありますが、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語で案内されてます。

通常、日本語と複数の外国語で案内する場合、日本語→外国語①→外国語②→外国語③→日本語、のように、1サイクルで日本語も外国語もそれぞれ1回表示されますが、これだと圧倒的に日本人の利用者が多いのに、外国語が表示される時間の方が長くなってしまう問題があります。

駅や車内の案内板を見ようとして、外国語をやり過ごすのを待ったことがあるでしょう。

ところが、ゆいレールの発車案内では、日本語→外国語①→日本語→外国語②→日本語→外国語③→日本語、のように、外国語の後に日本語を挟むことで1サイクルで外国語の数だけ日本語が表示されることになり、日本語の表示時間を長くする配慮が成されていてとてもいい!

圧倒的に多い日本語需要に重みを持たせることができるし、これは規格化してもいいレベルだと思う。

 乗り物@鉄道(JR以外)沖縄202403,ゆいレール

Posted by 管理人