ロードスターRF納車(3年ぶり3回目)
先日、新しいロードスターRFが納車されました。
初めて同車種同世代同グレードの車を3台乗り継ぎ、今回は色も同じなので、たぶん誰も乗り換えたことはわからないだろうけど。
このディーラーは納車の時、テーブルにcongratulation!!のプレートを置いてくれるのですが、別におめでとうなことでもないんやけどな、と毎回思う。
「誕生日おめでとう」と言われるのもそうですが、めでたいかどうかは本人の主観で決まるので、人からめでたさの押し売りをされるのもどうかと。
まあ、私も少しばかりは社会性を有しているので、おめでとうと言われたら「ありがとう」とは言いますが。
むしろ店側が、新車が売れてめでたくてcomgratulationだったりして。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」みたいな。
現行ロードスターはデビューして10年経ちますが、今年、この10年で一番大きな商品改良を受けました。
現行型はこれまでにも商品改良を受けており、商品改良があると車体番号の一番大きな位の数字、例えば2で始まる車体番号なら「2型」、5で始まる車体番号なら「5型」と呼ばれますが、前回の商品改良で7型まで進んでました。
今回の商品改良で8型になると思ってたら、車検証を見ると1で始まってるじゃないか!
あれ、なんで?と思いつつ型式をよく見ると、NDERCからNDEREに変わってるやん!
なるほど、NDERCの7型からNDEREの1型になったんですな。
型式が変わるほどの商品改良なのでビッグマイナーチェンジ級の大きな変化がうかがえますが、ネット記事でも「外観はライト周りが変わった程度だけど中身は別物」という記事が大半を占めており、これは楽しみですな。
ちなみに排ガス規制を示す型式は5BAのままでした。
納車の日は雨だったのでディーラーから家まで走っただけですが、その間だけでも変化は感じてはいます。
ひとまずレブ縛りで軽く慣らしをしますが、中身の変化はおいおい確かめていこう。
今回の商品改良で追尾クルコンが付きましたが(今までは追尾しないオートクルーズ)、そのせいか、フロントカメラ周りの黒い部分の形状も変わったようで。
↑NDEREの1型
ついにロードスターもコネクテッド化され、アプリで簡単な操作ができるようになりました。
ただ、アプリの背景画面がロードスターに固定されているのではなくマツダ車全般の写真が使われているようで、アプリを開けると違う車種になってたり。
せっかくのロードスターなのに、ロードスターに固定しておいてくれよ。
このアプリでは車の状態や現在位置の確認、ドアロック、ライトなどの操作など、まだたいしたことはできませんが、「点灯中のハザードランプを消す」機能は地味に万人受けするかもしれない。
ショッピングモールとかで、よく「ハザードランプが点いております」とお客様のお呼び出しがかかってるし。
発注して4カ月弱で納車されましたが、その後予定が立て込んでいて全然乗る時間がないことがわかってるので、1カ月点検は2カ月目でやってもらうことに。