富良野から旭川への道中は北海道らしい風景に
富良野でまだ花が咲く前のラベンダー畑を見て、旭川へ戻ります。
富良野を出てしばらく走っていると、急に前も見えないようなゲリラ豪雨に。
ほどなくして雨が止むと、うっすらと二重の虹が出てきた。
ダブルレインボーとは珍しい。
すぐに二重の虹は消えて普通の虹になりましたが、北海道らしい広大な風景では虹の根元までよく見える。
道道580号線に入ると、昔のWindowsの壁紙のような景色も。
ジャガイモ畑?の風景は、まさにザ・北海道!
この旅はずっと天気が悪かったけど、ようやく晴れて北海道らしい景色を見ると、やっぱりテンション上がりますな。
道道580号線~国道452号線の車載動画を少々。
北海道は隣の家まで遠いので、まるで表札のように「〇〇さんち」みたいな個人名のバス停があると聞いたことがありましたが、ホントにあったわ!
旭川市内に入ってから、旭川電気軌道のバスの車庫へ寄り道することに。
ここには、昭和38年(1968年)製の3軸バス「三菱MR430」のレストア車が保管されており、保管庫の外から窓越しに見学できるのですが、中を覗くと・・・
どこかへ出ていっちゃったんですかね。
まあ、部品と写真が見えただけでもヨシとしよう。
この旧車バス、大阪で開催された「バステクノフォーラム」に参加するため、なんと旭川から大阪まで自走しました。
最新の路線バスでもなかなかしんどいけど、55年前のバスはいつ止まるかわからずヒヤヒヤしながらのノンシンクロでダブルクラッチ、長くて重たいシフトレバー、壊れたら補修部品はない中での長距離移動は、まさに命がけ。
バスはいなかったので早々に引き上げ、旭川でレンタカーを返却して晩ごはんにします。