木古内駅から道南いさりび鉄道に乗ろうとしたけど・・・
道の駅みそぎの郷きこないでレンタカーを返却し、隣接する木古内駅へ。
JR木古内駅の駅舎の前に止まってる1両のやまぶき色のディーゼルカーが、道南いさりび鉄道。
北海道新幹線開業で、並行在来線のJR江差線(津軽海峡線)が第三セクター化されたローカル鉄道。
木古内からJR函館本線の五稜郭を経て函館まで直通しており、今回、この列車に乗るために駅レンタカーを使って木古内駅で返却し、福島町の記念館には入館せず駆け足でやってきた次第。
レンタカーの返却手続きに少々時間が掛かったので、急いで駅へ向かいます。
急いでホームへ下りて乗ろうと思ったら、そこに券売機が!
あ、切符買わなあかんのですか?!
え~っと、いくらかな~
運賃を確認してたら、ホームの方から・・・
ぶろぉぉぉーん!
と、図太い音がして、音が遠ざかっていく。
やまぶき行ってもうたやん!(;゜0゜)
あれ、確か16:38発じゃなかったっけ?
はい、発車時刻を勘違いして乗り遅れました。
(2日連続2回目の乗り遅れ)
切符を買わずに乗ろうとしたとしても、乗れてたかどうかは微妙。
せっかくこの列車に乗るために駅レンタカーを使って木古内駅で返却し、福島町の記念館には入館せず駆け足でやってきたのに、最後の詰めが甘かった。
しかも、次の列車は19:15発、2時間半以上の待ち!
仕方がないので道南いさりび鉄道に乗るのは諦め、北海道新幹線で函館へ向かう。
なので、とりあえず記念に1区間分だけの乗車券を買ったところ・・・
発券時間が16:31になってるやん!
もう16:32発の列車行ってもうたで!!
駅舎には、過去に使われていた駅名標や行先板(サボ)が展示されているので、ちょっと見学。
↑海峡線時代の駅名標。今は信号場の知内(しりうち)駅の表示も。
かつて使われていたサボを見てると、昭和の頃に流行った「愛国-幸福」 がなんだか懐かしい。
ただ、21世紀の今「愛国」「幸福」というキーワードは、どこかの赤色の国がよく使ってるよな。
他の展示物もじっくり見たら、新幹線に乗るためにJRのりばへ向かいます。
橋上駅舎を出た通路からは、北海道と本州を結ぶ貨物の大動脈、海峡線の線路が見える。
↑こっちが青函トンネルのある本州側で・・・
なので、道南いさりび鉄道線の役割は旅客輸送よりも貨物輸送の方が重要なんでしょうね。