北海道の横綱の里にある『横綱千代の山、千代の富士記念館』と『福島町青函トンネル記念館』@北海道・福島町

 おでかけ@北海道北海道_202304

北海道最南端の白神岬を後にし、木古内まで戻る途中で立ち寄ったのが、福島町にある道の駅『横綱の里ふくしま』


道の駅でトイレ休憩すると、道を挟んだ向こう側に立派な建物が!

ここは『横綱千代の山、千代の富士記念館』

昭和の頃の第41代横綱・千代の山と、昭和最後の大横綱、第58代横綱・千代の富士の記念館で、両横綱の銅像が並んで建つ。

両横綱ともここ福島町出身で、しかも小学校も同じだったらしく、同じ町内、同じ小学校から二人の横綱を輩出したのはすごい。

私はちょうど千代の富士の相撲をリアルに見ていたファンですが、取組前の場内放送で「北海道松前郡福島町出身、九重部屋」と言ってたのがまだ耳に残ってる。

顔は本人の方がかっこいいな。

すいません、千代の山関は存じておりませんでした。

という訳で、福島町は”横綱の里”を推してるんですな。

記念館の前の歩道には、土俵を模ったペイントも。

一瞬、マンホールの蓋かと思ったけど、マンホールではなかった。

記念館の外に、両力士が初土俵から出世する様子も紹介されてますが、専ら千代の富士の方ばかり見てました。

この頃の四股名は本名に大を付けた大秋元貢だったんですね。

序二段になって千代の富士貢になりましたが、これは二人の横綱「千代の山」と「北の富士」からもらったんだとか。

初土俵から約2年で三段目に昇格。

幕下の頃から肩の脱臼ぐせが出てたらしい。

その後の功績はおそらく記念館の中にありそうでホントは入館して見学したかったんですが、いかんせんこの後の予定の都合で時間がなく諦める。


また、記念館から車ですぐのところに、福島町立『福島町青函トンネル記念館』もある。

青函トンネル建設に関する資料や機械などが展示されており、↑これは坑内に空気を送っていた送風機。

青函トンネルを造るにあたり、海底の地質調査に使われた豆潜水艇「くろしおⅡ号」の実物も展示。

水深200mまで潜れたらしい。

こちらの記念館にも入ってみたかったけど時間の都合で今回はパス。

まあ、青森の青函トンネル記念館には行ってるし(記事)。

記念館入口に「第2青函トンネル構想を実現しよう!」とスローガンが掲げられてますが、欲張りすぎちゃう?

一応、2本目のトンネルは自動車用トンネルとか、新幹線と貨物列車を分けるなどの構想があるらしい。

もしかして2本目のトンネルを意識して、建物も2つのトンネルが併設されているようなデザインになってんの?

まあ、夢はでっかく持っておくのもいいかもね。

もし実現したとしても私は生きてないし。

両記念館を外からササっと見て、先を急ぎます。

 おでかけ@北海道北海道_202304

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