RD-XS41のDVDドライブ交換
2年前にハードディスクが壊れ、中古のHDDに換装した我が家のHDD/DVDレコーダー『RD-XS41』(東芝製)。
今度はDVDがちゃんと焼けなくなってしまいました。
焼いたDVDを見ると、最初の2時間くらいは問題ないのですが、その後、画面がとびとびに固まってしまいます。
電波の悪いところで、ワンセグ放送を見てるような感じ。
焼いたDVDを見ると、外周が変なシマ模様になっています。
こりゃ完全に焼きムラですな。
ハードディスクが壊れたときと同じように、今回もDVDドライブを換装することにしました。
今から紹介する内容を行なう際は自己責任で!
また、保証の対象外となる行為です。メーカー保証はとっくに切れていると思いますが、量販店の長期保証も受けられなくなる可能性があります。
自己責任を負えない方は、絶対に試してはいけません。
さて、DVDドライブを換装するにあたり、どんなドライブを用意すればいいのか調べてみると、
I・Oデータ DVR-4167LE(BK)
LG GSA-4167
などが使えるそうです。
オークションを見ていると出品は結構ありますが意外と競争率が高いので、そこそこいい値段になってしまいます。
落札価格は高くて3500~3800円ぐらい、安くても2700~2900円くらいといったところでしょうか。
できれば3000円以下で欲しかったので高値更新されつつも粘り強く狙っていたところ、2500円で落札することができました。
前面のカバーはいらないので、取り外します。
まず、カバー正面にあるイジェクトの穴に針を挿してトレーを出します。
トレーを出してから、ふと気が付いた!
このドライブ、カードリッジ対応やないやん!orz
カードリッジのRAMは何枚かあるけどほとんど使ってないし、これからも使うつもりないから、まぁええか。
今のRAMもカードリッジから出せば使えるし。
ドライブをひっくり返し、トレーに付いているカバーを外します。
矢印のツマミの部分で引っ掛かってるだけなので、簡単に外れます。
本体のカバーも左右と下のツマミで引っ掛かってるだけなので、ツマミを押し込めば外れます。
ドライブのカバーを外したところで、レコーダー本体をバラします。
レコーダーのカバーを開け、ハードディスクを取り外します。
HDDを取り外すまでの作業は、「RD-XS41のハードディスク交換」をご覧下さいませ。
DVDドライブに接続されている電源コードとフレキケーブルを外しますが、電源ケーブルはHDDと同様、かたいです。
DVDドライブ横にある矢印のネジを外します。
反対側の同じところにあるネジも外します。
さあこれでDVDドライブが取り出せると思いきや、何か引っ掛かって外せません。
よく見ると、前面に白いツマミが出ていて、これが引っ掛かっているようです。
そこで、写真矢印の2箇所のネジを外し架台をずらしてDVDドライブを取り出したんですが、どうもこの白いツマミを押し込めば架台をずらさなくても外れそうです。
ドライブを外してから気が付きました(汗)
DVDドライブを取り出すことができました。
ついでに埃も掃除。
取り外したDVDドライブと、これから取り付けるドライブを比べてみます。
純正のドライブには、カードリッジを開けるためのレールが見えます。
換装するドライブは、純正に比べるとだいぶ短い(笑)
でも、取り付け用のネジ穴の位置は同じなので大丈夫でしょう。
あとは外した時と逆の順番に取り付けていきます。
ケーブルやネジのつけ忘れのないように!
DVDドライブを交換した結果、DVDへの焼きミスがなくなりました。
ディスク回転音が「ヒュィィィィィン」と動作が機敏になったような感じ。
ディスクの認識もちょっと速くなったような?
ただ、トレーの出し入れ時にフタが開閉する音が大きくなり安っぽくなったかな。
ハードディスクにDVDドライブまで移植したので、これで当分壊れることはないよね?!