メカニックデザイナー 大河原邦男展へ行く
愛媛県美術館で9月6日まで開催されている『メカデザインFOR1/1 メカニックデザイナー大河原邦男展』へ行ってきました。
大河原邦男ってどなた?
と言われるのはごもっとも。
ロボットアニメに登場するメカのデザインをされてますが、一般的には名前は知られていません。
が、氏がデザインした作品は、泣く子も黙るくらいの有名なものばかり。
ガンダムとか、ヤッターマンとか。
伊予鉄市電、南堀端駅を降り、お堀に架かる橋を渡ると城山公園。
美術館に入ると、目の前にモビルスーツがお迎え。
もういきなり気分が高揚~♪
ロビーには、ガンダム&ザク、その他大河原作品のプラモやおもちゃがずらーっと展示されてます。
入場料1000円を支払い展示室へ。
ロビーには撮影OKの看板がありましたが、ここは美術館。
展示室内は撮影NG。
中の様子を脳裏に焼き付けるべく、じっくりじっくり二度三度展示物を見てました。
作品は時代に沿った順番で、まずはガッチャマン敵メカの原画。
ヤッターマンでは、実寸大のヤッターワンの鼻先があったり。
そんで、ダイターン3からガンダムへ。
やっぱりガンダム関係は全体の1/3程のスペースを取られていて、ケント紙に書かれた原画や緻密な設定資料などを自分の記憶と照らし合わせながら鑑賞しました。
中でも、実寸大ヒートホークが床に刺さってたのはすごい!
ガンダムの後に手がけたトライダーG7の設定資料を見ると、そのまんまGアーマーやんと思ったり。
朽ちたダグラムの画を見つつ、ソルティックの方が好きやったなぁ~と思いながら進んでいくと、そこにはこの作品展の目玉、倉田光吾郎氏作、高さ約4メートルの等身大スコープドッグが。
素材の質感とか、錆のにおいとか、かなーり感動モノ。
ホント、写真に撮れないのが惜しい。
売店では作品展限定ポストカードもありましたが、記念にクリアファイルを購入。
4枚入り1,260円(税込)。
小さい時に見たアニメが目の前によみがえって、懐かしい思い出と一緒に楽しむことが出来ました。