はかりの計量証明検査をする
ウチの会社では『はかり』をたくさん使ってますが、はかりが正確に動作していることを証明するために、2年ごとに検査を受けなければなりません。
まるでクルマの車検みたいな。
そら1000gと表示していても、実際には995gだったらダメだもんね。
先日、このはかりの検査があったので、ちょっと見学してきました。
会場は近所の小学校。
ここに検査を受けるはかりを持ち込みます。
前回の検査で合格したことを示す検査済証がはかりに貼ってある。
大阪府の刻印入り。
メッキが施されているいいおもり。
社内の自主公正で使ってるおもりは塗装してるタイプなので。
おもりをはかりに乗っけて、表示重量に狂いがないかチェック。
ちゃんと水平出てるのか心配ですが、変なこと言わないでおこう。
目方に狂いがなかったら、新しい検査済証が貼られ合格!
これで2年間使えます。
今回初めて検査してる様子を見たんですが、あれ、こんなもんかい?というくらいあっけない感じ。
そーいえばユーザー車検したときもあっけなかったような。
この社団法人が行なう検査が、適正な経済活動に不可欠な正しい計量を確保するのと同時に、役人の天下り先を確保するための受け皿になってるかどうかは、知りません。