長崎から博多へ行く ~その2~ 武雄温泉からリレーつばめで博多へ

 乗り物@新幹線, 乗り物@鉄道(JR)JR九州,西九州新幹線,長崎_20221102

長崎から博多へ行く その1からのつづき

長崎から西九州新幹線で武雄温泉までやって来ました。


武雄温泉駅は、新幹線と在来線のリレー特急が対面で乗り換えできる。

かもめ44号を迎えていたのは、787系リレーかもめ44号。

ツヤツヤのダークグレーの車体につばめを模した「AROUND THE KYUSHU」のマークの787系は、元々特急つばめ用としてデビューし、九州新幹線部分開業時はリレーつばめとして活躍しましたが、今はリレーかもめの主力に。

今はつばめでの運行はなくなったけど、運転台につばめ時代の名残りも!

リレーかもめ44号を見送ると、次にやって来る佐世保行きのみどり43号は・・・

JR九州の特急で一番カッコいい885系だった。

ICE3のようなヨーロピアンな雰囲気と・・・

ベンツのエンブレムのようなかもめの立体エンブレムがいい!

特急みどりで案内されてましたが、車両側の列車名にはカッコつきで(リレーかもめ)も併記。

武雄温泉駅で新幹線かもめに接続と案内。

この885系みどり43号も見送ります。

その接続する新幹線はかもめ43号。

各駅停車なので青地で列車名表示。

長崎へ向かい発車するかもめ43号をお見送り。

その後、臨時のかもめ88号が到着しましたが、よく見ると行先表示が博多ではなく「武雄温泉」になってます。

N700S、Y4編成。

すると、在来線側にリレーかもめ88号がやってきた。

かもめ88号に接続するリレーかもめ88号は博多行きの表示なのに、なぜ新幹線は武雄温泉行きの表示だったんでしょうか?

787系のデッキは、JR九州らしくデザイン力高め。

デッキの床は小さなブツブツが出てますが、これがキャリアケースの転がり防止にちょうどいい。

客室は車体色のイメージと同じくちょっと暗めなので・・・

在来線特急の普通車で読書灯が付いてるという。

荷物棚は旅客機と同じようなフタ付き。

気を付けないと忘れ物しそう。

モケット地の座席。

背面テーブルはRIMOWAのスーツケースのような凹凸。

テーブルは横に広く、弁当と弁当に付いてる調味料と飲み物も置けそう。

17:33、武雄温泉を発車。

17:51に佐賀に着いた時にはもう暗くなる。

その後、先行列車の遅れで鳥栖には5分遅れで到着。

博多から時間に余裕なく新幹線に乗り換える予定なので、遅れが拡大するとちょっとヤバいと思い車内を回ってきた車掌に聞いてみたところ、「おそらく博多には定刻に着くと思います」と言われたんですが・・・

18:32、きっちり定刻に博多に到着。

さすが特急命のJR九州、鳥栖から鹿児島本線を爆走してくれた模様。

到着した向かいのホームに、西九州新幹線開業と同時に運行開始した特急かささぎが止まってた。

こちらも787系で、武雄温泉には行かず肥前鹿島行き。

かささぎにも乗ってみたかったんですが、今回のスケジュールでは無理でした。

博多で一度改札を出て、新幹線に乗り換えます。