再び一畑電車で電鉄出雲市駅へ
出雲大社へ参拝し、再び一畑電車に乗って出雲市駅へ戻ります。
出雲大社前駅も切符に鋏が入りますが、もちろん電鉄出雲市駅とは違う形。
往路と同じ5000系が入線してましたが、車内に入ってみると・・・
島根県の木材を使った「木質化改装工事」を受け、至るところで木材が使われた内装。
ロングシートとボックスシートがあり・・・
ボックスシートは通路と座席が大きな木製の仕切りで区切られ、飛行機のビジネスクラスの間仕切りみたいな。
中央に固定式のテーブルが設置されていて、観光客向けの内装に。
4人掛けのボックスシートの向かい側は、2人掛けのボックスシートが同じように区切られている。
ボックスシートは間仕切りのスペースの都合なのか2+1列配置となり、ゆったりと座れる。
ただ、仕切りがあるので反対側の車窓は見えにくいけど・・・
車内の銘板を見ると、JR西日本系列の後藤工業で改造を受けています。
出雲大社前駅を出発すると、出雲大社の大きな日の丸がはためいているのが遠くからでもよく見える。
ここで電鉄出雲市駅行きに乗り換えますが、やって来たのは最新の7000系。
クロスシートの窓の下には、宍道湖をイメージしたようなイラストも。
もし次の機会があれば、一畑電車とJRで、松江から出雲市までぐるっと1周鉄路の旅をしてみたいもんです。