インド人が作るインド料理はスパイシだけどおいしい 『Tartan Nady』@豊中
豊中はロマンチック街道沿いにある、インド料理の店 『Tartan Nady』へ行ってみた。
五つ星ホテル(どこのホテルかは?)での経験もあるというインド人シェフのお店。
ディーナータイムからは少し遅めの時間でしたが、一応電話で「15分後に行きます」と連絡し、席を用意しておいてもらう。
今回は初めての方にオススメという、シェフコースを頼んでみた。
シェフコースはその名の通り、インド人シェフおすすめのコース。
全8品で3,150円也。
まず最初に出てきたのは、春雨のピリ辛サラダ。
最初は「そんな辛ないなー」なーんて言ってたけど、しばらくして辛さが出てくる。
アジアな料理には欠かせない、パクチーもおいしい♪
次はトムヤムクン。
インド料理の店でインド人シェフおすすめコースでトムヤムクン?!と思わないようにしよう。
一応、タイ料理も扱ってるらしいので。
私は日本でトムヤムクンを食べるの、今回が初めて。
最初にトムヤムクンを口にしたのは、タイへ出張したとき。
日本で「トムヤムクンがおいしい」なんてことを聞く度に、あんたら何食ってんねん!と思ってた。
私がタイで生まれて初めて食べたトムヤムクンは、もうそれは、クサイのクサイの辛いのクサイのマズイの辛いの!
もう拷問に近い、というか、当時、辛いものが一切食べられず、寿司もさび抜き、カレーも甘口だった私にはまさに拷問!
どれだけ辛かったというと、幼稚園児級に辛いものが全くダメだった私が、帰国後に辛いものが食べられるようになってしまうほど。
それくらいツラかった、タイのトムヤムクン (ToT)
タイのスーパーでレトルトのトムヤムクンを買い、帰国後、家であたためたところ、ものすごい本場の臭いで家族全員鼻をつまんで逃げてったくらい。
そんな記憶があるもんだから、今回のトムヤムクンも恐る恐る口に運んでみると・・・
あ、ウマ!(゚∀゚)
たぶん、日本人の口に合うようにしてあるんだろうけど、かなりウマいじゃないか!
次に鉄板に乗っけてまとめて出てきたのは、インド風揚げ餃子、骨なしチキンのスパイシーな串焼き、スパイシーなチキンのインド風竹輪串焼き。
この辺から、辛さが本格的になってくる。
唐辛子などとは明らかに種類の違う辛さ。
ピリピリっとした辛さの後、体の中からじんわりと別の種類の辛さが外に抜ける感じ。
そして、2種類のカリーとナン。
何のカレー、いや、カリーだったか忘れちゃったけど、ナスとオニオンのカリーと、緑のやつは海老のほうれん草カリーだったかな?
オーダーの時にカレー、いや、カリーの辛さが選べるというので、インド料理の店で一番辛くないっちゅーのもつまらないし、辛くない方から2番目の『辛みがほしい』レベルにした。
しかーし!
2番目とはいえ、これが侮るなかれ。
結構辛いぞ、これ!(>_<)
すでに辛いものが大丈夫になったとはいえ、ハァハァ~いいながら汗ボトボトになる。
キムタクを使って例えると・・・
でも、ウマーい!
辛いけど止まらない感じ。
おかげで、お冷のおかわりをたくさんもらうハメに。
なんとか辛さを落ち着かせ、食後に出てくるホットチャイでクールダウン。
と思ったら。ホットチャイの熱でまた口の中の辛さが蘇ったり。
でも、また来たいと思うくらいのウマ・カラなコースでした。
次は1番辛くないやつにしよう。。。
Oriental Kitchen Tartan Nady
(オリエンタルキッチン タータンナディ)
豊中市向丘3-11-45 ローザ向丘1F
営業時間: 11:30~15:00、18:00~23:00(定休なし)