5シリーズからシルキー6のセダンがなくなる
先日、BMWのショールームへ行き523dの試乗をさせてもらったところ、なかなかいい感じでした。
BMWといえば「シルキー6」と呼ばれるほど滑らかな6気筒エンジンが魅力なので、このエンジンを積んでる540iセダンの見積りをすでにもらってたんですが、オーダーに向けて最終的な詰めをするためにディーラーへ赴くことになってました。
ところが!
直前にディーラーの担当氏から連絡があり、なんと6気筒エンジンのセダンが生産終了になり、540iが廃止されてしまったらしい。
え!BMWが6気筒やめるってどうなん?
これ、王将が餃子やめますって言うのと一緒やろ!
と、半分ショックも受けたり。
ワゴンタイプのツーリングは6気筒の生産は継続されるそうですが、セダンだけ廃止。
それ、公式アナウンスされてる?と聞いたら、されてませんとか。
だって、未だに公式サイトでは540iセダンは絶賛販売中だし、コンフィギュレーターで見積りもオーダーもできるもんな。
540iが買えないとなると、候補としては530iかM550iになりますが、530iは2Lの4気筒なのでナシ。
ただ、M550iは540iより200万円以上高くなってしまう。
これ、M550iを買わそうとして540iが廃止とか言うてない?
と思ったら、なんと「今回はこちらのミスなのでM550iでよければ540iの値段に合わせます」とぶっ込んでくるじゃないか!
そんな値引きするからリセールバリューが暴落するんやんと思いつつ、540iの値段でM550iなんてかなりおいしいじゃないか!
M550iの4.4リッターV8エンジンは530馬力、750Nm、0→100km/h加速3.8秒というモンスターセダンで、S560よりもハイスペック。
でも、以前AMG E53を借りた時(記事)、走りの性能をほとんど使うことができずフラストレーションでストレスを感じたこともあったので、性能があり過ぎるのもよく考えなくてはなりません。