Z12キューブの走りの感想
下駄車として中古のキューブを買ってから2カ月が過ぎました。
思った以上に使い勝手が良く、下駄車としては十分満足しています。
カーシェアでこのクラスのコンパクトカーにはいろいろ乗りましたが、1500ccのCVTにしてはちゃんと走る。
CVTにありがちなエンジンはうるさいぐらい唸ってるのに全然加速しないことはなく、背の高い車にありがちな変なボディのねじれ感もなく、市街地レベルなら特に問題ありません。
CVTのおかげで、街中だとゆっくり走ればずっと1500回転以下で走れます。
ただ、高速だとかなりフラフラして常に修正舵を当てなければならずフロントの接地感もなくなりますが、これは自ずとスピードが出せなくなるのでむしろいいでしょう。
たまに高速を飛ばしてるキューブを見ると、そんなポテンシャルの車で怖くないのかなぁと思ったり。
高速巡航では、CVTをノーマルモードにして100km/hでちょうど2000回転。
ま、普通ですね。
また、キューブで丹波篠山へ蕎麦を食べに行く道中に峠越えをしてみたところ、CVTがノーマルモードだととろくさいものの、SPORTモードにするとCVTのギア比がローギアードになり、ダイレクト感も出て坂を上っていく。
コーナーリングも背が高い割に踏ん張るものの、シートのホールド性がゼロなので、運転手の体が外へ振られてしまうことで先に限界がやってきますが、これも自然とスピードが出せなくなるからいいかも。
峠を走る車じゃないから、これで十分です。
燃費は、街乗りでだいたい13km/Lぐらい。
アイドリングストップが付いてない11年前の車にしてはまあまあかと。
高速では17km/Lぐらいかな。
という訳で、下駄車としては十分な走りです。