0系新幹線に乗る

 乗り物@新幹線,出張@国内

岡山からの帰りに赤穂線に乗ったのですが、事故の影響でダイヤが乱れていたため、相生から新幹線へ逃げることに。

相生駅を利用するのは今回が初めて。
新幹線の中から見てるとホームに駅員しかいないこともありましたが、やはり利用客は極めて少ないようです。

在来線から新幹線の乗り換え口へ入ると構内に売店はなく、自動販売機がポツンとあるだけ。ここではお弁当は買えないのでしょうか?

ホームへ上がると、乗客は私と女性客の2人だけ。なが~いホームには駅員を入れて3人しかおりません。

そこへ、こだま新大阪行きがやってきましたが、なんと今年(2008年)の秋に引退する0系ではありませんか!(写真は新大阪で撮影)



もしかしたら最後の0系になるかもしれない今回、余すところなく写真を撮りました。
今日はその中のいくつかをのっけて、備忘録にします。

かつてデッキに冷水器があった場所。
昔はよくこの冷水器の水を飲みました。まるで折り紙のような”紙コップ”も印象的でしたが、もう冷水器は撤去され板で塞がれています。

その上には、颯爽と走る0系の写真が飾られていましたが、これが余計に寂しい感じ。

このR61編成は、国鉄時代の昭和60年に造られ、昭和63年に内装が改造されたもの。

新幹線に限らず今ではセンサー式の自動ドアが当たり前ですが、昔はドア手前のマットを踏んで開けるタイプでした。

シートは2×2タイプに乗せかえられています。

このシートのひじ掛けは跳ね上がるので、広~く使えます。

窓枠が斜めになっているので、物を置くことができなくなってます。

0系は窓際の壁側のひじ掛けと壁との間に少しすき間があるので少し広く使えます。
ここに肘を置いていると、トンネルに入った時に「ミシ、ミシッ」と音とともに車体が膨らむのがわかります。まるで息をしているようです。

そんなこんなで今回の新大阪までの1時間は、のぞみの45分よりも短く感じたのでした。

新大阪に着くと、取って代わる新型のポスターが貼られていました。

引退までにもう一度乗りたいなぁ・・・

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Posted by 管理人