次のクルマ選び
アコードワゴンを降りることになったので、次のクルマ探し。
探す前の段階では「このクルマだ!」と指名買いするものはありません。
我が家の子どもたちも大きくなったのでもうファミリーカーは必要ないし、そもそもミニバンというでっかい箱は空気輸送の運転手のような気がして好きではないし、図体がデカい分走りはいまいち。
アコードワゴンでさえ、リアシートの背中からラゲッジの網の部分の約30cmは日常全く使わないので、無駄に思ったり。
そこで、全長4m30~50cmぐらいで走って楽しいクルマがいいな、ということで、いわゆるCセグメントにカテゴライズされてるクルマから選ぶことに。
初めのうちは、BMW1シリーズが本命、対抗でベンツAクラス、走りの良さでゴルフと思っていて国産車は全く考えてなかったんですが、ウチの長男がぼちぼち免許を取る年齢になり、緑色の免許のクセに外車は生意気だということで、却下!(笑)
国産車では、最近、雑誌やネットですこぶる評判のいいアクセラ、元スバリストとしては押さえておきたいインプレッサ、外車を諦めたのでせめてレクサスCTとか。
正月の初売りでディーラーめぐり。
まずは近所のレクサスへ。
さすがに対応はよくて、いきなりホンダのディーラーとの違いが見えてしまう。
レクサスCTを実車を見てみると、なんだかパッとしない。
しかも、モデル末期らしく、月内に新型が出るとか。
あのギトギトしいグリルを付けて。
試乗してみても、やっぱりフニャ足のスカスカハンドル&アクセルで、やっぱりトヨタ車。
とても400万円のクルマとは思えない。
レクサス代が150万ぐらいオンされてる感じ。
そんでもって、たまたま向かいにBMWがあったので、却下されたものの一度覗いてみることに。
あの特徴的なフェイスに賛否あるけれど、私は好きです。
走りもさすがBMW、乗っててたのしいし、8速のATもスムーズ。
でも、却下されたんだよな・・・ 未練。
次にマツダへ。
辛口な評論家でさえ、Cセグのベンチマークとされるゴルフに匹敵する走りの良さと絶賛されているアクセラが気になって、実車を見に行く。
うわ、カッコええやんか!
営業氏と軽く話をして、試乗することに。
試乗するときは、決まって通るところがあります。
幹線道路が交差するインターチェンジがあるんですが、道路の設計が古いせいかちょっとカーブが急なので、制限速度ギリギリで進入すると、アウトへ膨らまずにちゃんとラインをトレースできるかとか、ロール感とかで、クルマの持ち味がよくわかる。
その道をアクセラは、キャッチフレーズの通り「オン・ザ・レール」のごとく曲がっていく。
これ、ええやん!
さすがスカイアクティブ!
というか、マツダの誇るスカイアクティブが全部入っていて、これが評論家たちを絶賛させたクルマなのかと思うに納得がいく。
もう一目ぼれみたいな。
お店に戻り早速見積ってもらうことに。
サンルーフはいらないので、一番上のグレードのサンルーフ以外のメーカーオプション全部付け、ディーラーオプションもドラレコにエンジンスターターまで結構入れてみた。
それで出てきたのが300万ちょっと。
側方監視付きの追尾式クルーズコントロールにヘッドアップディスプレイにナビまで付いて、なかなかお買い得。
ま、元々BMWを買うつもりにしてたので、十分予算内。
こちらからは一言も「安くせぇ」とは言ってないけど、営業氏が「ここから頑張ります!」と言うので、頑張ってもらうことに。
夕方には見積り出しますとのことなので、その間にスバルへ。
インプレッサも悪くはないけれど、すでにアクセラに心惹かれてしまったので、話がほとんど入らず。
夕方に再びマツダへ赴き、新しい見積りをいただく。
営業氏がすんごい気をつかった感じで「あの~このお値段でいかがでしょうか?」と提示された金額は、300万円を切ってる。
数万円の値段交渉もめんどくさいし、この時点で「買う!」と二つ返事。
まさかここで買うと言われると思っていなかったのか、何も言ってないのに、一旦提示された金額からさらに引いてくれました(笑)
14年落ち、11万キロのアコードワゴンの下取りが8万円だったのにはビックリ!
その日のうちに契約すれば、まだ3月納車は間に合うということなので・・・
ハァ~
トントン
バン!
はい、ご契約おめでとうございます~(^^)
納車まで2ヶ月半ありますが、あれこれ妄想する日々が続きます。
一応、足回り以外はいじらないつもり!
足回りに関しては、マツダのHPやカタログの写真ではタイヤの上のホイールハウスのすき間はいい感じでしたが、実車を見ると、明らかにカタログよりもすき間が多い。
だいたい、私の指で指3.5本分。
ガリガリに下げるつもりはないけど、指二本分ぐらいにしたいので。