PTA会長をやって良かったこと
先日、小学校の運動会がありました。
運動会では例年、PTA会長の挨拶がありましたが、今年から挨拶はなくしました。
これで次の会長さんの負担も、ちょっとは減るでしょう。
PTAの会長になったと言うと、ほぼ間違いなく「大変だねぇ」と返ってきます。
まあ大変といえば大変ですが、やってやれないこともないかな。
いろんな会議に時間を取られるのが一番大変かも。
こんな大変な役職ではありますが、少なからずいいことも。
何の努力をしなくても、ご近所のママさん達と仲良くなれます。
すると、普通のオヤジでは知ることができないいろんな情報を入手できます(笑)
特に、よその家の事情はたくさん。
よくそんなこと知ってるな~と思うこと多々。
井戸端ネットワークは侮れません。
そして、各方面に知り合いが増えます。
特に地域の団体の人には、かなり顔が利くように。
うちの地元は、自治会などの地域団体の力がさほど強くなく、PTAでも対等に発言できます。
完全に村社会が出来上がっているところでは、たいていPTAは一番下っ端で、町内会には絶対に逆らえないところもありますが、幸い、うちはそうではありません。
近所に一人は居る、何かとうるさいオバハン。
嫁さんも以前、こんなオバハンから自転車置き場のことで文句を言われたそうです。
ところが今では「息子」扱い。
口うるさいオバハンも、味方になればこんな心強い人はいません!
運動会では、テント下の一番いいところに座れるので、ビデオ撮影には最適。
他の学校の会長さんとは、毎月飲み会がある・・・
とまあ、今思いつくことだけでこんなところ。
とかく敬遠されているPTA会長ですが、実際にやってみると、そんなに大変でもないんでないの?と思ったり。
「おばけ」を恐がっているのと同じかも。
私はほとんど学園祭のノリでやっています。