地域子ども教室で紙飛行機づくりをする
今日は、小学校で地域子ども教室の紙飛行機づくりの先生をしてきました。
去年に引き続き2回目(去年の様子はこちら)
90分間、小学生を預かっておかなければなりませんが、去年の紙飛行機づくりはうまく行ったので、今年もその調子でイケると思ってたら・・・
前回は保護者も入れて14名しか来なかったので、今回もそんなもんかな~と思い、+αも入れて20人分ぐらいのつもりで準備。
ところがフタを開けてビックリ。
次から次へと小学生がやってくる。
開始時間になってもまだ増えて、結局30人を越えてしまう。
そんなつもりじゃなかったので、紙飛行機の型も足りないし、紙飛行機を型から切るためのハサミも足りない。
とにかく集められるだけのハサミを集め、型は予備で準備していた難易度の高いものも出し、今回が初めての子は簡単なやつ、前回も来た子は難しい方に分け、なんとかハサミを使いまわせるようにして進める。
やらせていくと、
「しんど~い」
「でけへ~ん」
「めんどくさい」
などと言う子どもが居てるけど、そこは「頑張ってやってみ」と言ってさせてみると、なんだかんだ言いながらちゃんと出来る。
「な、やればできるやろ」
と宥めながら、結局最後まで完成させちゃった。
こういう子どもを見てると、親が子どものペースにしびれを切らして手を出しちゃうんだろな、と思う。
かたや、しばらくすると飽きちゃって、放り出して遊ぶ子どもも出てくる。
「こらー、遊ばんとちゃんとせぇ!」
と注意すると、ちゃんとする。
こういう子どもを見てると、親がちゃんとしつけてないんだろな、と思う。
子どももどういう大人かを見分けて、人によって態度を変える。
ナメられたら最後、言うことは聞かない。
よく、子どもを注意するときに「こら、○○ちゃん、○○ちゃん」みたいに名前を連呼するだけの親を見かけますが、そんなんじゃ子どもは聞く訳がない。
だって名前呼ばれてるだけだもんね。
ま、そんなこんなでバタバタしたけど、なんとか無事小学生の塊の相手をすることができました。