マイナーチェンジしたCX-5を試乗
先日、アクセラの12ヶ月点検をしてもらってる間(記事)、マイナーチェンジしたCX-5の試乗をさせてもらうことに。
グリルがメッシュから立体感のあるバータイプに。
フロントとリアともポジションランプがシグネチャーLEDになり、シャープでキリっとした印象。
メーター周りは3眼タイプですが、HUDはないんだとか。
MRCCの車間情報などは右のディスプレイに表示されるので、HUDに慣れてしまうと視線移動と焦点合わせが大きく感じてしまう。
デジタルの速度表示に慣れてしまうと、アナログのスピードメーターも見にくいなぁ。
時計はアナログ派ですが、スピードメーターはパッと見てわかるデジタルの方がいい。
アナログ派は「針の角度でスピードがわかる」と言うし、実は私もそう思ってたけど、じゃあ今、いきなり「あなたのクルマで時計の1時の角度は何キロ?」と聞いても即答できるだろうか?
「えーっと・・・」などと考えなければならないってことは、結局、針先の数字読んでるね!ってことでしょう。
ディーラーから左折で出た瞬間、
あ、これいい!
ということがわかる。
車高の高いSUVにありがちなフワフワ感、ロール感がなく、車高を感じない。
ディーゼルのトルクもすごく、ちょっと踏み込むとグイグイ大脇よりもグイグイ加速していく。
トルクのピークが常用域の2000回転ぐらいなので、この加速は街乗りでも十分役に立つと思う。
加速が良すぎて、今回の試乗ではアクセル全開にはできなかったほど。
エンジン音も静かだし、アイドリングストップや再始動でもあのディーゼル特有の振動は皆無。
言われなければ、というか、言われてもディーゼルエンジンとは気付かない。
ま、外から聞いたらカラカラ言うてるけどね。
マツダのディーゼルが売れてる理由もわかる。
マイナーチェンジしたCX-5も悪評高きマツコネが標準装備されてしまったけど、なんとナビが国産になり(アクセラのナビはヨーロッパの某社製)、なんとも見やすいじゃないか!!
アクセラのナビは、地図でありながら地図が非常に見にくいという致命的な欠陥がある。
ナビの性能以前の問題。
これはかなりうらやましいぞ。。。
一応セールス氏に
アクセラのナビもこれにならへん?
タダとは言いません、10万円以内で何とか。
と、リクエストしておいた。
「万人受けするつもりはない」と公言してるマツダですが、そもそもアクセラのナビは万人受けはおろか、受ける人はいなんじゃないかと。
あまりにひどすぎるもんだから、国産にしたんでしょ?
と勘繰ってしまう。
それくらいひどいんです。アクセラのナビ。
試乗したあと、セールス氏が
乗り換えなくてもいいので、一応CX-5の値段出させてください
と言うので、今のアクセラと同じオプション装備で出してもらったら、アクセラの下取りが150万円で、追金が230万円って。
ごめんね、それなら他のクルマ買うよ。