日光東照宮でパワーを授かれたかな?
輪王寺三仏堂を拝観したあと、いよいよ今回の目的地、東照宮へ。
最近はパワースポットとしても有名に。
なんだか後で取り付けたような違和感のある三つ葉葵の御紋。
その先には高さ9mの石鳥居。
足元はシャーベット状になった雪が凍ってしまった部分もあり、注意しないとコケそう。
ブルドーザーの排気ガスが漂う辺りから見上げると、五重塔がそびえ立つ。
ちょっと急な石階段をあがり拝観券のチェックを受け仁王門をくぐると、そこには金色がまぶしい建物でいっぱい。
御水舎と輪蔵と鳥居。
鳥居以外はみんな金の装飾が施されています。
思わず、「さすが家康」と言うてしまいました。
で、この観光客が手に手にカメラを向けてるのが神厩舎。
ご神馬をつなぐ厩(うまや)ですが、ここに施されている彫刻がかの有名なお猿さん。
キャー、ハッ、イヤ~ン
じゃなくて、『見ざる、言わざる、聞かざる』の三猿の彫刻。
決して三ない運動みたいな ”三ざる運動” ではありません。
この豪華絢爛な門が陽明門。
真南を向いており、門の背後に北極星が来るように造られているとか。
さらに陽明門から三つ葉葵の紋が入った鳥居を見ると、その先には江戸があるらしい。
そんな陰陽道の影響を強く受けた陽明門辺りが、一番のパワースポットだとか。
陽明門は一日中見ていても飽きないので「日暮(ひぐらし)の門」とも言われている。
一日中は無理だとしても、豪華かつ精巧な彫刻がふんだんに施された様子を見てると、確かに飽きないかも。
おぉ~さすが国宝だけに、すばらしい工事の足場ですなぁ。
って、なんでやねん!
残念ながら平成24年の春まで保存修理工事中。
まあ考えようによっちゃ、この修復工事の様子は今しか見られない訳で、そう思えば貴重な体験が出来たのかも。
ってか、そう思わないとやってられない (ToT)
ん、このフレーズ、ちょっと前に使った気が・・・
そんな気分も吹き飛ばすかのように輝くのが神輿舎。
どこもかしこもキラキラ。
金ピカ先生も真っ青。
こんだけ金ピカなのは、ドクター中松宅のトイレぐらいちゅー噂も。
見どころたっぷりな道中、ここまで来るだけでかなり時間が掛かってしまいました。
ホントはもっとゆっくり見たかったんですが、次の目的地へ行く時間が迫ってきたのでここで断念。
まだ拝観券も残っていて見てないところもあるけれど下山の途に。