去年、ゆびとまを通じ中学時代の同級生からメールが来て、何回かやりとりしてるうちに同窓会をしようということになりました。(その時の記事はこちら)
卒業してかれこれ20年以上が経ち、みんなどうなってるのか、どんなふうに見られるのか、大きな期待とちょっとの不安が入り交じり、なんだか緊張したりして。
中学時代の私は一番イケてなくて、記憶から消し去りたいくらいだったし(笑)
でも、同級生の顔を見るとそんなもんはブッ飛んで、再会を喜んでました。
パッと顔見た瞬間に誰だかわかったヤツ : 半分くらい
顔はわかるけど名前が出てこないヤツ : 半分くらい
顔見ても、誰だか全く見当つかないヤツ : α
私も、すぐに「おお、相変わらずデカイな~」とわかってもらえたり、名前を言ってはじめてわかってもらえたり、半々ぐらいやったかな。
男はだいたい誰かわかったけど、女の子は顔見ただけではほとんどわからず、
パッと顔見た瞬間に誰だかわかった子 : 数人
名前を聞いたらわかった子 : ほとんど
名前を聞いてもピンと来なかった子 : 数人
でした。
卒業アルバムで予習しとけばよかった・・・
中学のとき小さかったヤツがすげー大きくなっていて、四十前のおっさんが「大きくなったな~」と言われたり、逆にデカかったヤツが小さくなってたり。
先生はそれなりに年輪を重ねているものの、ほとんど変わってません。
三年の時の担任はすんげ~厳しい体育教師で、よくシバかれました。
今なら間違いなく体罰で問題になってます(笑)
その先生のところへ挨拶しに行こうと思ったけど、なんだか今でもコワい・・・
勇気を振り絞って行くと、顔見た瞬間「おお、お前おそくじやルォ!」 とドスの利いた声。
さすがに今日はドツかれませんでしたが、やっぱりコワかった(笑)
幹事をやってくれた彼と話をすると、
「今日の同窓会は、お前が『みんな同窓会やりたいと思ってるんちゃう?』って言うたんがきっかけやで」
ということだったらしい。
それでも、幹事となると相当なエネルギーが要るし、なんともご苦労さまでした。
結局、70人ぐらい集まり、彼も「まさかこんなに集まるとは思わんかった」とビックリしてました。
一番遠くから駆けつけたのは、中国から来た女の子。
日本人の旦那さんと中国に住んでいて、わざわざこのためだけに帰国したそうです。
彼女はチャイナドレスを着てました。
しばらくすると、同級生によるチェロの生演奏。
彼、大阪の交響楽団に所属しているプロの奏者。
実は、同窓会が始まってからしばらくの間、彼が誰だかわかりませんでした。
「あれ、誰や?」
「知らん・・・」
「あんなヤツおったっけ?」
先生より頭ヒカってるから、わからんかったわ!
これでも彼、サッカー部でキーパーやってた体育会系やったのに。
あっという間に時間が過ぎ、会場をあとに。
その後、みんなで母校へ行くことになりました。
最近の学校は無人警備がほとんどですが、我が中学校はまだ警備員さんが常駐している有人警備。
さすが金持ってる自治体は違うわ(ウチんとこは全然金ないのに)。
先生が警備員さんに頼んでくれて、校舎の中に入れてくれました。
これも有人警備の成せる技!
無人警備だったら絶対に入れません。
校舎に入り・・・
「こんなんやったっけ?」
「なんか小さいなぁ」
「お前がデカなっとんねん!」
うわ~少ね!
1クラス20人ぐらいで、2クラスしかありません。
これも少子化の影響かな。
先生:「オゥ、お前ら警備員さんにちゃんとお礼言うとけ!」
一同:「ありがとうございましたっ!」
なんだか中学の時と同じような(笑)
やっぱり何年経っても先生は先生、生徒は生徒ですね。
その後もちろん二次会がありましたが、今回、私はパスすることに。
行きたいのはヤマヤマでしたが、ちょっと体調悪かったし。
卒業して20有余年が経ち別々の人生を送ってますが、そんな時間も自然と埋まり、みんな中学時代に戻ってました。
また集まりたいね。10年後ぐらい?