PTA連合協議会に出席
小学校のPTA会長になると、近隣の小学校の会長さんたちが集まる「ブロック会」のメンバーになります。
いわば、PTA会長の会。
さらに、このブロック会の代表になると、今度は市立の幼稚園、小学校、中学校の各ブロック会の代表者の会、「PTA連合協議会」(通称連P)のメンバーになります。
これは、会長の会長の会。
ブロック会の代表は持ち回りで決まっていて、ウチの学校は今年のブロック代表に当たってます。
ということで、ブロック代表として連Pの会議に出席しました。
連Pのメンバーになると総当りの役職があり、最初の会議ではこの役職を決めます。
去年のブロック代表から、「連Pは都合が悪ければ行かなくてもいいけど、役を決めるときには欠席裁判に掛けられるから、この時だけは出席しておいた方がいい」と聞いていたので、少々無理をしてでも出た方が良さそう。
自己紹介の後、前メンバーからの引き継ぎ。
その後、前メンバーは退席して、いよいよ今期のメンバーで役職決め。
役職決めの最初は「会長」。
立候補はある訳もなく、一同黙り込んで「シ~ン」とした状態のまま30分が過ぎる。
PTAの役員選考のような雰囲気。
その間、前会長さんや教育委員会の事務担当の方から、「会長といっても大変じゃないですよ」との声が掛かりますが、みんなここまで来ればそれなりに学習している訳で、「もうダマサレナイゾ!」てな想いで頑なに口を閉じてます。
そのうち、「誰もいないのならくじ引きにしませんか」という声があり、私もくじ引きで当たったらしょうがないかと思い賛成。
中にはくじ引きにも反対する人も居ましたが、結局、全ての役職をあみだで割り振ることになりました。
役職は16あって、そのうちの4つは既に決まっているので、残る12の役職を決めます。
全ての役職に1から12までの番号をつけ、端の人から順番に名前を書いて線を1本入れ、全員に回していきます。
あみだくじは事務担当の人がプリントの裏で作っており、私はその様子をじっと見てました。
まず、縦に12本の線を書く。
そして番号を書いていく。
番号はまず紙の真ん中辺りから書き始め、そこから右へ左へ番号を入れていく。
当然、会長の番号は1番。
恐らく、くじに番号を書く時も1から順番に書くはずだから、1番は真ん中辺りにあるとにらんだ!
私のところにあみだが回ってきた。
最終的に真ん中に行かないようにするにはどうすればいいか、スーパーコンピュータの演算能力を遥かに凌ぐ超高速で考え、名前と横線を書き入れました。
さて運命の結果発表。
目論み通り会長を免れ、「特別委員長」という役職になりました。
本命は「特別副委員長」だったけど、まあいいか。
ちなみに会長は、最初にくじに名前を書いた方でした。
その後、対外役員を決めます。
連Pのメンバーは市のいろいろな外郭団体に対外役員として送り込まれるので、その嫁ぎ先を決めます。
実は事前に、前ブロック代表からアドバイスをいただいており、「プール水泳指導協議会委員」と「児童生徒体力づくり推進会議」に立候補した。
というのは、この2つは前ブロック代表もやっていて、会議があっても欠席の連絡をしておけば資料をFAXしてきて終わり、というものらしい。
しかし対外役員の中には、会議に出席すればお金がもらえるようなものもあり、一番高いのは8千円もらえるとか!
「姉妹都市協議会」では姉妹都市になっている外国の都市の訪問団になれる特典もあるので、こちらはすんなりと決まりました。
なんだかんだで何とか委員決めが終わりましたが、今年の委員決めはかなりうまくいった方らしい。
去年は2時間ぐらい沈黙があって、それでも決まらなかったから後日改めて集まったとか。
それもわかる気がするけどねぇ。