PTA中学校ブロック研究大会
先日、PTA中学校ブロックの研究大会がありました。
輪番で研究大会の開催校が回ってくるんですが、研究大会は実質2年越しで準備しなければなりません。
去年、私はブロック長ということもあって、去年から準備を進めていただいた集大成を見に行った次第。
オープニングは吹奏楽部の演奏。
その後、この学校のPTA活動の紹介。
そして基調講演は、気仙沼市立松岩中学校の校長先生による、東日本震災の日に起きたこととその後の復興の様子について、写真を交えてお話いただいた。
この学校では、宮城県沖地震はいつか必ず来る!という考えで、かなり具体的かつ大規模な防災訓練を何度も重ねていた。
しかし、震災が起こると想定外の事態に見舞われるのですが、それでも避難がスムーズに出来たり、日常の訓練の成果も出たように思う。
避難所の受付や区画の割当て、防災ヘリの誘導まで訓練されており、果たして自分たちに同じことが出来るのだろうかとすごく不安に感じるところも。
そして、家や肉親を失っても気丈に生きる子どもたちの様子を見ると、泣かずにはいられませんでした。
大変貴重なお話が聞けて良かったと思います。
準備と当日の運営に奔走してくださった当番校の会長さんはじめスタッフのみなさん、ありがとうございました。