京都の山中にある古民家で食べる美味しい蕎麦 『いし田』@京都・亀岡

 グルメ@関西

京都府中西部、自然豊かな亀岡の山の中にぽつんと佇む一軒家で美味しいお蕎麦が食べられると聞き、行ってみたのが『いし田』

すれ違いができない林道みたいな場所もある県道を進み、ようやくたどり着く。

県道沿いのログハウス風の小屋の周りに車を止め、田んぼを囲うあぜ道を歩いてお店向かう。

その隠れ家感がとてもいい。

ご主人の実家を改装したそうで、のれんと「営業中」の看板がなければ蕎麦屋とはわからない。

ラーメン屋で「スープがなくなり次第終了」というのはよくありますが、ここは蕎麦の提供数が決まっているようで、売り切れ次第営業終了。

扉を開けるとそこはまさに玄関で、下駄箱の上に一声おかけくださいと書いてありますが、「ごめんくださーい」と大きめの声で言わないと聞こえない。

靴を脱いでおじゃましますと、大きな和室をぶち抜いていて、そのまんま田舎の家ですね。

お品書きを見ると、おこげごはんが付いてくる定食がおすすめのようですが・・・

今回は天ざるそばをオーダー。1,300円也(8%税込)。

蕎麦打ちが趣味でお店を始められたというご主人お手製の二八蕎麦は、極細ですが見た目以上にのど越しがいい。

天ぷらは山の幸が中心で、抹茶塩でいただく。

天ぷらはもちろん、この抹茶塩も美味しくて、蕎麦にも抹茶塩を付けて食べると蕎麦の風味も楽しめる。

基本は、おいしい蕎麦の食べ方指南の通りに食べた方が美味しいのかと。

もちろんつゆでもいただいて、シメのそば湯も美味しい。

自然に囲まれた中でご主人こだわりの手打ち蕎麦をいただくと、なんだかさわやかな気分になって、また来たいなぁと思うのでした。

 

いなか料理 手打ちそば いし田
京都府亀岡市東別院町東掛岩垣内14
営業時間: 平日11:30~13:00、土日祝11:00~13:30(売切次第終了)、夜は二人から予約制(毎週火水木定休)

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