東海道新幹線のモバイルオーダーサービスで、新幹線アイスを食べる
東海道新幹線のワゴンによる車内販売は去年の10月で終了してしまいましたが、グリーン車ではスマホで注文したら席まで届けてくれるモバイルオーダーサービスが新たに始まり、辛うじて車内販売が残りました。
シートポケットにモバイルオーダーのリーフレットがあり、QRコードを読み込んでオーダーしてみた。
QRコードから注文画面に飛ぶと待ち時間の目安が表示され、メニュー画面へ。
今回は、ホットコーヒー(税込400円也)とアイスクリーム(チョコレート)(400円也)を頼んでみた。
乗っている列車番号と座席番号、下車駅を入力して注文確認画面へ。
画面には「列車番号を入力してください」と書かれてますが、マニア的には「229A」と入力してしまいがち。
あ、でも229Aと打ち込んでエラーになるかどうか試してみたらよかったな。
注文を完了すると、すぐに座席まで届けてくれました。
支払いは現金も利用できますが、面倒なので交通系ICで。
コーヒーは京都のイノダコーヒーになりましたが、あっさりし過ぎず、かといって苦くもなく、酸味が抑えられていていい感じ。
アイスは定番のバニラではなくベルギーチョコレートにしてみた。
新幹線アイスといえば、釘が打てそうなくらいカッチカチなので買ってすぐには食べられないことで有名ですが、逆さにしてホットコーヒーのふたに乗せると早く食べ頃の柔らかさになる。
レギュラーサイズのホットコーヒーのふたに乗せると、ちょうどアイスのふたがコーヒーのふたに引っ掛かって、走行中の揺れや振動でもアイスが落ちることはありません。
今回は、品川駅発車直後に届けてもらい、新横浜駅到着直前まで温めておいたところ、すっとスプーンが入るほどに柔らかくなる。
ただ、この方法で溶かすと、中のアルミフィルムの裏に溶けたアイスが少し付くので、フィルムを剥がす瞬間にピッとアイスが飛ばないように注意しなければなりません。
それともうひとつ、熱々のコーヒーを飲みたい人にも向いてません。
以前の車販ワゴンは、ワゴンが来るまで待たなければなりませんでしたが、モバイルオーダーサービスだと自分のタイミングでオーダーできるのがいいですね。