旭川駅から旭川空港へ路線バスに乗る
旭川空港へ行くために、JR旭川駅からバスに乗ります。
旭川駅からは航空便に合わせて連絡バスが出てますが、実は今回、空港のフードコートでお昼を食べるつもりにしており、連絡バスに乗ると到着後同志の人で一気に混雑するかもしれません。
そこで、連絡バスよりも少し前に空港に着く路線バスに乗ることに。
旭川駅北口(東側)にあるバスターミナルの9番乗り場から[75 旭川空港]行きに乗車。
地方には都会では見られなくなったバスがまだまだ現役だったりしますが、このバスは1995年式 三菱ふそう エアロスターM(U-MP618P)ではありませんか!
入口は折戸の中扉から。
行先表示LEDは側窓内にありますが、以前は窓下にあったような痕跡も。
10:35、我々を含め11名の乗客で旭川駅を出発。
このバスは途中の停留所でも乗り降りする通常の路線バスですが、スーツケースを持った人も多く、旭川駅で乗った人の8割ぐらいは空港まで乗ってました。
都会では今や絶滅した感のある2ステップ車で、中段の折戸を逃がす部分が欠けているのは久しぶりに見た。
折戸が開閉する様子は、何度見てもいい。
側窓は銀縁の上下に開く二段式。
窓を開けようにも結構重たいし、開けた窓はフレームの穴の箇所にしか固定できない。
車内の床が木板なのも懐かしい。
なんかオイルっぽい匂いもいい。
そういえば、昔のバスは車内照明のカバーに凹凸の装飾がついてたなぁ。
車内のいたる所に懐かしさを感じます。
車窓を眺めていると、古めかしい消火栓も。
雪国だと消火栓を地中へ埋めると冬場使えないし、地上に出しておいた方がいいんでしょうか?
旭川駅-旭川空港間は連絡バスだと約40分で結ぶところ、このバスは55分を掛け、11:30に空港に到着。
途中、乗客の乗り降りもあったので生活の足を担いつつ、空港アクセスバスとしても機能しているようです。