父は学校へ芝張りに
チビの通う小学校、グラントの約半分を工事してました。
というのは、大阪府が進めている小学校の校庭芝生化を行なうことになったのです。
金ない人ない言うてるのに、校庭を芝生化したあと誰がメンテするんや?
という疑問も解決せぬまま、決まってしまいました。
ウチの小学校は豊中で一番広い校庭でありながら子どもは二番目に少ないので、格好の餌食となったようです。
ただ、この芝生化にあたっては手放しで喜べない一面もあって、政治の材料にされている側面が大きく、かつ、ゴリ押しで進める府のやり方にもかなりの批判が出ています。
芝生化ってどう思う?
と、いろんな人から意見を求められましたが、すでに後戻りはできない(しない?)状況なので、
まあ、モルモットになっといたらええやん!
良くも悪くもモデルケースになりましょう。
そんなこんなで今日、校庭の芝張りが行なわれたのでした。
朝9時集合でしたが、どうせすぐには作業を始められないだろうと思い20分ほど遅れて行ったら、ボランティアで集まった参加者を並ばせ、エライさんがダラダラと挨拶してます。
ほれ、見てみぃ
どうせこんなことやろと思ったわ!
そこで・・・
みんな、背広着たオッサンの話を聞きに来てるんとちゃうねん。
早いこと作業始めようや!
と、聞こえるくらいの声で言うてやりました(爆)
地域の人が集まると、いつもこうです。
特に選挙前は。
30分ほど ”ありがた~いお話” を頂戴したあとで、ようやく作業が始まります。
みんなでやったら、結構楽チンやん!
と思ったら甘かった・・・
芝を並べたあと、芝が隠れるくらいに上から目土の砂を撒くんですが、これがなかなかしんどい
芝が青々としてくるまで2ヶ月ほどかかるみたい。
作業を終えて帰る頃には、もう腕に身ィはいりかけてます・・・