同級生のチェロリサイタルへ行く
大阪フィルハーモニー交響楽団でチェロ奏者をしてる同級生のリサイタルへ。
プロのオーケストラで演奏して今年で30周年なんだとか。
彼は演奏前に曲の解説をしてくれるので、普段馴染みのないクラシックでも面白く聴けます。
アンコールで演奏したペルトの「鏡の中の鏡」の解説によると、1音ずつ増えてラに戻る構成は、若い時には死を連想したけど年を重ねた今はなんだか落ちつくと彼は言うてましたが、私は無限ループするようなピアノ伴奏とチェロが1音ずつ増えていくところは、まさに鏡に鏡を映した時に1枚1枚の鏡が無限に鏡の中に広がる様子みたいだなぁと思って聴いてました。
ヒーリングっぽい曲で心地よかったので、帰りの車の中でもYouTubeで聴いたり。
今のBMWにはオプションでharman/kardonのオーディオを付けてますが、クラシックを聴くならベンツのBurmesterのオーディオの方がいいかも。
次のリサイタルも期待してます。