シルバーウィークに有馬温泉でリフレッシュ その1@兵庫・有馬温泉

 おでかけ@関西有馬温泉220916

9月の三連休にどこか温泉へ行きたいなぁと思ってたんですが、もうコロナの影響もなくなったのか連休価格でどこも割高。

ところが、連休直前の平日なら通常価格だったので、大阪から車で40分ほどで行けて仕事終わりでもギリ夕食に間に合う有馬温泉へ行くことに。

今回チョイスしたのは『亀の井ホテル 有馬』

元かんぽの宿でしたが、今年7月に変わったそうで。

部屋のドアがオートロックじゃなかったり、ちょっと古めかしいかんぽの宿っぽい昭和感が残っていますが、ツインの部屋は小上がりになっていて広め。

カーペットなどは新しくなったのかも。

温泉宿といえば、部屋に「お着き菓子」が置いてある。

これ、てっきりお土産で買ってもらうための試供品なのかと思ったら、空腹で温泉に入って低血糖にならないように食べてもらうというちゃんとした意味があるんですね。

甘くない炭酸せんべいの「萬助せんべい」と、ひと口サイズの栗ようかん「栗よせ」がありましたが、この栗よせが激ウマ!

あまりにおいしすぎてもっと食べたいと思い、売店で買ってしまった。

結局、きっちり試供品として機能しており、お着き菓子はやっぱり販促ツールだな。

私は大浴場へは終了時間間際に入る派なので、夕食後少し寝てから温泉へ。

この宿は有馬名物の金泉の源泉を持っており、かけ流しで入れます。

終了間際だと一人で貸切状態になることが多く、金泉にゆっくり浸かって夏の疲れも癒される。

近畿地方には火山がないのに、有馬温泉の源泉は96℃もあります。

有馬温泉は、南海トラフ地震の原因のひとつになっている太平洋からのフィリピン海プレートが、日本列島付近で沈み込んだときに海水も一緒に巻き込み、この海水が地熱で温められ地表に噴き出したものなんだとか。

なので、山の中にあるのに温泉の主成分は海水の塩分で、特に陰イオンのほとんどが塩化物イオンという。

有馬温泉はまだまだ温泉が湧く理由が不明なところもあり、地殻や断層の関係性も不思議で、ジオパークにしてもいいんじゃないかと思うくらい。

 

その2へつづく

 おでかけ@関西有馬温泉220916

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