大雄山最乗寺 道了尊へ行く ~その4~

 おでかけ@関東神奈川県

大雄山最乗寺 道了尊へ行く その3からのつづき

ハァハァゼェゼェ言いながら体力を振り絞って階段を上がり、ようやくたどり着いた『奥の院』


天狗の浄域のてっぺんにあるパワースポット。

中には『十一面観世音菩薩』が祀られています。

一応、ここでも野口氏を納めて合掌し、中へ。

パワーを授かるのにかなりパワーを使ってしまいましたが、ニカド電池も充電前に放電してリフレッシュするのと同じようなもんと思っておこう。

階段の最上段まで上がっても、景色は林の中。

お堂をぐるっと1周しても、杉林しかありません。

『百度石』と彫られた石碑があった。

百度石の解説がなかったので詳しくはわかりませんが、百度参ったら願いが叶う的なものなのでしょうか?

確かに、この試練を100回したら願いのひとつでも叶えて欲しいもんですが、少なくとも100回通ったら間違いなく足腰は鍛えられるだろう。

お堂の隣には売店らしき小屋があり、お札やおみくじなどを売ってるようですが、この日はやってなかった。

サッシの枠に「呼鈴」と書いた紙があったけど、肝心の呼鈴自体が見当たらず。

特製お札スタンドのPOPが貼ってあったんですが、スマホが置けることを推すお札スタンドってどうなん?

デジタル時代の波がこんなところにまで押し寄せてるみたい。

そのうち、スマホ充電機能が付いたり、お札アプリを立ち上げたスマホを置いとけば御利益あり!みたいなことになったりして。

各所の標高が書かれた紙が貼ってあったんですが、奥の院は標高429m、216段下が396mらしいので、最後の階段の高低差は33m。

てか、やっぱり最後の階段は216段だったんじゃないか!

天狗のパワーを充分に授かり、さっき上ってきた階段を下りていきます。

キツかった上りでしたが、下りは楽だろう・・・

 

しんどい!

 

上りで疲労があったのか、下っていくと足がガクガクプルプルしてるし!

足を踏み外さないように注意しながら、天狗のところまで戻ってきた。

天狗の後姿も精巧な造形。

帰り道、世界一の下駄も見て行きます。

その5へつづく

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