大雄山最乗寺 道了尊へ行く ~その1~
仕事のあと、神奈川県のパワースポット、大雄山最乗寺へ行ってみることに。
大雄山最乗寺は1394年に開山した曹洞宗のお寺で、創建に貢献した「道了」が天狗となって山に身を隠し寺を守護してると言われていることから、「道了尊」とも呼ばれています。
伊豆箱根鉄道大雄山駅からスロープを上がって、道了尊行きのバス停へ。
時刻は15:23。次のバスまであと15分ほどあります。
ここでちと考える・・・
帰りの新幹線は小田原18:08発の下りの最終のひかりに乗るつもりで、これを逃すとこだましかありません。
道了尊からの帰りのバスは17:20発が最終で、これに乗ればギリギリ最終のひかりに乗れなくはない。
けど、せっかく小田原へ来たので海鮮丼は食べたいところ。
そうすると、道了尊から最終1本前、16:48発のバスに乗りたい。
バス停の手前にタクシー乗り場があるんですが、案内板を見ると道了尊まで1500円ぐらいで行けるらしい。
滞在時間を10分でも稼げるんだったらタクシーでもいいかなー、と熟考の結果・・・
運転手に「もし歩いて行ったらどれくらい掛かります?」と聞いたら、4kmぐらいなので1時間ぐらいかな~と言うけれど、道中、結構な上り坂がずっと続いてるし、1時間では行けないんじゃないかと思ったり。
仁王門を過ぎたらさらに険しい坂になり、両側にあじさいが咲く中、道了尊バス停付近へ。
ここで、「上まで行きますか?」と聞かれたので、ここまで来たなら一気に行ってしまおうということで、ご本堂の近くまでワープ!
大雄山駅から7分ほどで到着。料金1,450円也。
バスを待ってたらまだ大雄山駅を出発してないよ。
このタクシー移動が、後々のスケジュールの成否に関わるとはつゆ知らず。
案内図を見たら、クルマで上がって来ると、バスで来て参道を上がってくるのと境内へ入る方向が違うみたい。
ここで、バスで来た場合の道順を追ってみましょう!
(帰り道、振り返りながら撮りました)
道了尊バス停から坂を上がると入口がある。
左は坂道、右は駐車場への車道になっているのですが、中央の階段を進みます。
案内板に従い、右手のちょっと広めの階段をさらに上がっていくと・・・
瑠璃門をくぐると、私がタクシーを降りた広場に出る。
バス停から瑠璃門をくぐるまで約10分。
ここまで来るだけで結構な段数の階段を上ることになるので、これだけでもタクシーで来た甲斐があったってもんだ。
境内を見ながら、パワーを授かりに向かいます。