”各駅停車”で東京へ行く
以前、東京から東海道線(在来線)で大阪まで移動しました。
この時は在来線乗り継ぎ旅行でしたが、東海地区と関西地区は快速に乗ったので、厳密に言うと ”各駅停車の旅”ではありません。
各駅停車で東京へ行きたいと思うんですが、在来線ではかなり時間が掛かってしまいます。
そこで、今回は別の”各駅停車”を使うことに。
そう、新幹線の各駅停車、こだま!
しかし、各駅停車のくせに特急料金を取られてしまうのが曲者・・・
こだまで東京へ行くときは、JR東海ツアーズが出している「ぷらっとこだま」がオススメ。
前日までに予約が必要、席数限定、購入後の変更不可などの制限はありますが、東京-新大阪の普通車指定席が10000円(通常期)、グリーン車でも11500円(同)と、とってもお得。
しかも、車内販売やキヨスクでソフトドリンクやビールがもらえるドリンク引換券が付いてくるし。
今回は、このぷらっとこだまを使い、グリーン車で東京へ行くことに。
乗る列車はチケットを買うときに指定。
これは一応ツアーなので、ツアー会員券とこだま乗車票、さらにドリンク引換券がもらえます。
また、ぷらっとこだま用に割り当てられている範囲内で、座席のリクエストも可能。
今回乗ったこだま538号のグリーン禁煙席の場合、ぷらっとこだま用として9号車11番A~Dと12番A~Dの8席が割り当てられてました(旅行会社で座席表を見せてもらった)。
私は新幹線に乗るとき、たいてい太陽と反対側の山側の窓際に座ります。
普通車ならE席、グリーン車ならD席。
ということで、今回もD席を取りました。
こだまのグリーン車なんて、誰も乗ってない。
乗客は、私の他にぷらっと席にもう一人だけ。
グリーン席のシート間隔は、飛行機のファーストクラスより狭く、だいたいクラスJぐらい。
レッグレストもないし。
さて、新大阪を出発して各駅に止まっていきます。
途中、のぞみやひかりに抜かれながらのんびりと。(といっても走ってる時は200km/h超だけど)。
↑京都、新横浜、品川はホームが反対側だったのでありません。
また、浜松は寝てました・・・(汗)
新大阪を発っておよそ4時間。東京到着。
サミットの警戒でしょうか、警察官が何度も車内巡回してました。
ドリンク券は車内販売のアイスコーヒーに。
帰りだったら間違いなくビールをもらうけど・・・
東京駅では利用できる改札が限られてます。
在来線乗り換え口ではなく、一旦改札外に出なくてはなりません。
本読んで、寝て、ぼんやりしながら4時間過ごしました。
時間に余裕があれば、結構いいかも。
なんてったって安いし。