おでんとでんがくも激ウマな蕎麦屋『木の芽屋』@福井

 グルメ@北陸

朝、名古屋を発ち、マイランクナンバーワンクラスの美味しいそばを食べようと、2年ぶりに福井市内の足羽山にあるお蕎麦屋さん『木の芽屋』へ。

予約必須なほど人気で、今回も地元の友人に電話で予約してもらう。

只今、新そばが食べられるそうで。


おそばを食べる前に、ここへ来たらぜひとも食べておかなければならないものが2つ。

まずは木の芽おでん。1皿7本入で410円也(税込)。

「おでん」とは言うものの、ここでは辛子味噌と山椒を和えた白こんにゃく。

辛子味噌とこんにゃくの相性抜群で、さらに山椒のアクセントが秀逸!

もうひとつ、木の芽でんがく。1皿6本入590円也。

ここの「でんがく」は甘味噌を塗って焼いたとうふで、粉山椒が効いていてこれまた美味しい。

おでんとでんがくだけで十分お腹いっぱいになるほど食べられてしまうんですが、なんとか自制してそばのスペースを残しておく。

そばは、ざるそば、おろしそば、山かけそばの3種類を味わえる三味そばをオーダー。1,030円也。

そばの味を堪能するためにざるそばも食べたいし、福井の名物、辛味大根のおろしそばも食べたいし、とろろと山菜も食べたくなるのですが、3種類のそばを少しずつ味わえるのがうれしい。

運ばれてきた時は↑この写真とは反対向き、ざるそばのめんつゆが上になるように出されたのですが、すぐにお店の方が「これ、逆です」と向きを変える。

私は思わず「隠れミッキーっぽく並べるんですね」と言うと、「それ、いただきます!」と笑顔でネタをひとつもっていかれる。

そんなざるそばは香りと食感のいいそばはもちろん、だしと返しを絶妙なバランスで作るつゆも美味しい。

福井のおろしそばは大根の辛味がすごいのですが、身構えて食べたところ思ったよりパンチが抑えられてて食べやすかった。

山かけは、シャキシャキの山菜と粘り気の強いとろろで、つるっとイケる。

ほんのり甘いそば湯は・・・

そば粉の小さなツブツブが混ざってて、これがまた美味しい。

そばだけで大盛の分量がありますが、やっぱり蕎麦を使ったデザートは欠かせません。

前回も食べたそばあいす。320円也。

ひきたてのそば粉が入ったアイスに、さらに蕎麦の実がいい食感。

でも、悲しいかな今回は知覚過敏でアイスは一口だけ。(ToT)

そんなオヤヂには、そばぷりん!320円也。

そば茶の入ったプリンと黒みつのハーモニーが美味しい。

そんな人気の蕎麦屋ですが、冬の間は営業しないので今月で今年の営業が終わり、来年の3月まで閉店するお店です。

 

木の芽屋
福井市小山谷町33-4-14
営業時間: 11:00~16:00(定休なし、冬季休業)

 グルメ@北陸

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