四国の最東端、蒲生田岬へ行く
鳴門海峡の四国側、孫崎灯台へ行きましたが(記事)、この孫崎灯台は四国の最東端ではありません。
そこでふと疑問に思った。
四国の最東端ってどこやろ?
調べてみると、同じ徳島県の蒲生田岬灯台が最東端のようで、せっかくなので行ってみることに。
鳴門から車で1時間半以上、国道から県道へ入ってからは離合もできないような林道のような道を進む。
一応、駐車場もありますが、ひと気がない。
果たして、今までにSクラスでここへ来た人はどれくらいいるんだろう?と思うくらい、車には不釣り合いな景色。
駐車場から岬へは徒歩でしか行けないので、遊歩道の入口にある防潮板?を通り抜けようとしたところ・・・
ぎょえーーー!(;゜0゜)
となりのトトロのまっくろくろすけみたく、大量のフナムシがカサカサと一斉に逃げ出す。
しばらく時間を置くと逃げていたフナムシ達が戻ってきたので、一発目ほどではないけど逃げ出す様子を撮ってみると・・・
一発目はこれの5倍はいた。。。
このモニュメントを撮っていると、海から鳥が岩場へ向かって飛んできたかと思ったら・・・
岩場から、鷹だか鷲だかでっかい鳥が飛び出してきて、追い返す様子がド迫力。
石畳の遊歩道を進んでいくと、まるで行く手を遮るかのように道が雑草で覆われて見えなくなり・・・
これ、もしかしてこのまま進むと私と嫁さんがブヨブヨの肉を食い出して豚になり、一緒にいた子どもが強制労働させられても困るので、それ以上進むのはやめることに(詳しくは「千と千尋の神隠し」をご覧ください)。
この蒲生田岬は太平洋と瀬戸内海との境界になっていて、岬から沖にある島へ向かって結んだラインの北側(写真左側)が瀬戸内海で、南側が太平洋。
ここが境目なのか~
と思いながら海を眺めてると、近くの水面から バッサーン!と大きな魚が跳ねたような音がした。
「何いまの?!」と水面を注意して見ていると、なんとイルカだった!( °∀°)
しばらく見とれてから動画を撮ってみたけど、スマホの動画だといまいち迫力に欠ける。
でも、まさか生で海を泳ぐイルカが見られるとは思わなかった。
むしろ、灯台へ行かなかったのが良かったかも。