三方五湖レインボーライン山頂公園へのケーブルカーとリフトに乗車

 おでかけ@北陸福井県

福井県は三方五湖で人気のイカ丼を食べた後(記事)、レインボーラインを通って山頂公園へ行ってみた。


駐車場から山頂公園へは、リフトとケーブルカーが並走してる。

麓のチケット売り場でチケットを購入。

往復700円で、リフト、ケーブルカーどちらにも乗れるので、往路はケーブルカーに。

ケーブルカー乗り場へ行くと、今まさに出発するところ。

ロープウェイのゴンドラみたいな小さな車体のケーブルカー、真横からだとずいぶん前につんのめってるように見える。

山頂に向かって上っていきますが、よく見ると、普通のケーブルカーにある「あれ」がありません。

その「あれ」とは、行き違い用の線路と相方の車両。

日本のケーブルカーはケーブルの両端に車両が取り付けられていて、2つの車両がお互いに上下するつるべ式が多いのですが、三方五湖のケーブルカーは車両が1つしかありません。

その代わり、片方にはおもりが取り付けられていてレールの間を上下するという、まるでエレベーターみたいな。

ケーブルカーの線路は山の中腹で勾配が変わり、逆への字のようになっている。

線路と言うよりガイドレールと言った方がしっくりくる。

山頂から戻ってきたケーブルカーに乗車。

停車寸前の車体に、係員が何かの線をつないでいる。

どうやら電源コードのようで、停車している間、車体側のプラグにつないで充電してるらしい。

車内の銘板、安全策道のものと・・・

大阪車両工業のもの。

2014年製でまだ新しめ。

車内のつり輪はピンクのハート型をしてますが、それよりも天井にダイソンの空気清浄機が直付けされてる方が気になる。

まあ、市販品をポン付けすればコストは下がるでしょうが、ダイソンを使うところがすごい。

確かに羽が見えないので安全かもしれません。

客の動きを見計らって、ケーブルカーは出発。

鉄輪式のガタンゴトンといった音や揺れもなく、スーっと上がっていく。

勾配がかわるところもスムーズに通過。

駐車場がだいぶ小さくなると、山頂駅へ。

山頂駅には巻き上げ機がありますが、車両が小さいので巻き上げ機も小さめ。

まさに、巻き上げ機で車体を引っ張り上げているようで。

山頂公園は東西に長く、カフェや大きなブランコなど、若い女子が喜びそうな映えスポットが揃っている。

そこへ、地元出身の五木ひろしにちなんだ「五木の園」が新たに出来た。

手前のCDっぽいところを押すと五木ひろしの歌が流れるんだとか。

この五木の園越しに景色が眺められる足湯が並んでいる。

個人的に足湯は苦手なんですよね~

かけ湯せずに湯船に入るってことなのに、なぜ足だけならいいんだろう?

かけ流しだから問題ないと言われそうですが、パッと見てかけ流しかどうかわからないし、そしたらかけ流しの温泉ならかけ湯をせずに湯船に入ってもOK・・・ じゃないよな。

まあ、結論としては、嫌なら入るな!ってことになるでしょう。

東側の展望台には、日本海、久々子湖、日向湖の案内があったけど・・・

天気が悪くガスっていて、ほとんど見えない。。。

西側の展望台からは、もっと見えない。

まだ工事中の場所もありましたが、何ができるんでしょうか?

帰りはリフトで下ります。

久しぶりに一人乗りのリフトに座ると、ちょっとテンションあがる。

リフトの支柱に番号が振ってありますが、もしこの番号を見て・・・

「3番の支柱は靴と衣類が入ったクローゼットだな」と、ジョジョリオンの『豆銑 礼』を思い出したら、立派なJOJOラー。

アナログレコードがしまってある1番支柱を過ぎると終点。

ちなみに、2番には本とワインがしまってあります。

あ、全てジョジョリオンの中の話なので!

お手軽に行ける観光スポットとして、ちょうどいいサイズ感です。

 おでかけ@北陸福井県

Posted by 管理人