東京モーターショー2015へ行ってきた

クルマ

10/29~11/8まで第44回東京モーターショーが開催されていましたが、東京での仕事のあとに行ってきた。

2年前の前回と同様、新橋駅でゆりかもめの1日券とセットの入場券を買い、東京ビッグサイトへ。


今回のモーターショーで一番見たかった、マツダのRX-VISION。

カッチョエエー!( ゚∀゚) 

ロングノーズ、ショートデッキの典型的なFRスタイルを魂動デザインで表現するとこうなるという。

軽量コンパクトなロータリーエンジンを積むには長すぎるボンネットですが・・・

ぺったんこのボンネットは、レシプロエンジンでは成し得ない低さ。

『豊かな表情や力強い生命力を感じられるクルマ』という魂動デザインのコンセプトを見事に表現している。

後ろから見ると、アメ車のようなマッチョさもあったり。

私の隣で写真を撮ってた知らないおじさんも、「ボンドカーみたいだな」と言ってましたが、実は別の場所にボンドカーも展示してあるんだよね~

ブースにはカットモデルのロータリーエンジンが回ってましたが、ロータリー側面のくぼみも見られて、メカオタクには萌える模型です。

で、別の場所には007のボンドカー、アストンマーチンが展示されてた。

ここからミサイルでも出るんじゃないかと目を凝らして見ましたが、りすのバナーがヒッコリーの木の実を隠すようにうまく隠してやがる。

ただ、そもそも「これがスパイのクルマでーす♪」とアピールしていいんだろうか?

ボンド氏の仕事に支障が出ないか心配になりますが、映画的には支障ありまくった方が面白い。

支障がなければ、ただのドキュメント映画になるし。

日産のブースへ行くと、NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMOがかっちょええ。

この車、グランツーリスモ6のコンセプトカーの実写版で、市販される予定はないとか。

生命力を表現した魂動デザインとは対照に、鮮やかな艶消しの赤が無機質ながらも迫力を感じる。

ホンダのブースには、2016年発売が発表された新型NSX。

やっぱりNSXは赤ですな。

前回のモーターショーではコンセプトモデルでしたが、コンセプトモデルより市販モデルの方がカッコよくなってるんでないかい。

フロントに比べ、リアまわりのデザインは控えめ。

どうせならマクラーレンみたいに・・・ は、無理だったか?

トヨタのブースでは、KIKAIがかっこいい。

キャビン以外のパネルはなくエンジンやサスがむき出しで、なんだか鳥山明氏が描いたようなデザイン。

メルセデスのブースには、Vision Tokyo。

未来感のあるミニバンスタイルのこの車、まるでカピバラじゃないか!

円盤状のホイールですが、中心部が盛り上がってる形は思いっきりボディーからはみ出していて、これじゃディーラー出禁だな。

乗り物好きはバスも見逃せません。

今や方向幕は滅亡の危機ですが、LEDもフルカラーに進化。

運転席を見るとアリソン製ATではなく、AMT(自動変速式マニュアルトランスミッション)のようです。

日野では、TOYOTAの水素で走るmiraiと同じシステムを使ったフューエルセルバスも。

外観もなかなかカッコいいじゃないか。

MINIのブースへ行くと、発売されたばかりのMINI CLUBMANがありましたが、もはやミニではないくらいにデカくなり、室内はベンツのAクラスよりも広い。

実際に後席に座ってみたけど、これは本気で欲しくなってきたよ。

リアのデザインはクドい感もありますが、そのうち慣れるでしょう。

去年大型二輪の免許を取り、いままであまり見なかった二輪車にも注目。

なかなかこれぞ!というバイクがない中、スズキのブースに良さげなマシーンがありました!

V-ストローム1000。

メーカーによると”スポーツ・アドベンチャー・ツアラー”というバイクだそうですが、ただのツアラーにあらずオフロード感もあり、ヨーロッパのツアラーっぽいデザインがいい。

最近の日本車はシート高が低いものが多いけど、上背185cmの私が乗るとたいていのバイクは1ランク~2ランク小さいバイクに見えてしまいがち。

その点、V-ストロームはシート高850mmあり、ハンドル幅もやや広めなので、これなら私が乗っても250ccと間違えられないだろう。

これにまたがった人は、ほとんど足が床に届いてなかったし。

シートも広く、ケツのデカい私がまたがっても十分タンデムできるスペースがあり、さらにトップケースも付けられそう。

メーターまわりも立ってるので視認性もいいでしょう。

1036ccのV型2気筒エンジンの片方のシリンダーはフレームの中に隠れており、単気筒エンジンのようにも見える排気管。

これは購入最有力候補だな。

ひと通り見て回るだけで約5時間を要し、外へ出るとすでに暗くなってる。

すると、プロジェクションマッピングで会場を盛り上げる演出も。

他にも注目なクルマはたくさんありましたが、それは他所におまかせしよう。

今回もかなり疲れたよ。。。

クルマ

Posted by 管理人