名古屋オートモーティブワールドへ行く

クルマ

ポートメッセなごやで開催中のオートモーティブワールドへ。

モーターショーと違って一般向けではなく、自動車部品や技術などのものづくりに関する展示会で、ここで最新の自動車技術やトレンドなどを仕入れることができます。

今回、名古屋へ来た一番の目的は、マツダの車両開発責任者の松本浩幸氏による講演と、日経ビジネスオンラインでクルマのコラムを書いているフェルディナント・ヤマグチ氏のトークセッションを聴くためだったり。

マツダの"人馬一体"は、今や「人間とは何か?」という域に達していて、人間の移動手段である歩行を研究し、歩く時に無意識に取っているバランス感覚を車で再現することで、意のままに操れて疲れない車を作るんだとか。

人間は、S字カーブを描いている背骨で唯一水平になっている第3腰椎がピボットになってバランスを取っており、近々、座っただけで自然と骨盤が立って理想的な姿勢になるシートを全車種に搭載するらしい。

フェル氏は知る人ぞ知るマスク姿でしたが、滑舌が良く低い男前の声で、マツダの人間中心の考え方をより深く引き出してくれ、さらに松本氏から広報NG?な話も飛び出たりして、かなり面白い話が聞けました。

セミナー後に両氏と話も出来たので、大満足♪

ちなみに、私がアクセラやロードスターを買った時も、フェル氏の記事が大いに役立ったり。

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Posted by 管理人