福岡空港からIBEXで大阪空港へ
福岡空港から大阪空港への帰路は、11:45発 IBX56便で。
ANAの大阪~福岡便の一部でIBEXとの共同運航便が設定されているので、8年ぶりにIBEXに乗ってみることに(記事)。
IBEXはANA仕様のモバイル搭乗券ですが、色がピンク過ぎて搭乗券っぽくなかったりして。
搭乗口82はバスで搭乗機まで移動しますが、ターミナルビルからSPOT行きのバスが見える。
ナンバー付きの西鉄バスなんですね。
バス搭乗の時は優先搭乗しても早くバスに乗れるだけで、結局みんな一緒に飛行機まで行くので意味あるん?と思う時もありますが、この便では優先搭乗でバスが出発し、その次にGroup3の窓席のバスが出てました。
搭乗機は、楽天イーグルスのラッピングが施された「楽天イーグルスジェット」。
IBEXは大阪伊丹の他に仙台空港も拠点にしており、東北に楽天イーグルスあり!とアピールしてるんだとか。
客室ドアに組み込まれているエアステアに刻まれているCRJ700 NextGenがカッコいい。
さらに、機内には応援歌が延々流れているという。
まだ乗客は全員搭乗しておらず、次のバスが来るまでCAさんも特に何かをするわけでもなく、ずーっとこの応援歌を聞かされてたら「らくて~ん、イーグル~ス」と口ずさんでしまうほど。
こうして楽天の応援歌を聞いてると、阪神の六甲おろしってよくできてるなぁと思ったり。
重量バランスに影響するので、各ゾーン以外の座席には移動しないようにとご案内。
最後のバスが来て搭乗客が全員座ると、11:42ドアクローズ。
ただ、ドアが閉まった後でもなかなか動かない。
福岡空港の混雑と離陸後の航空路の混雑もあり離陸時間が指定され、滑走路脇でしばらく待機したのち、12:09、RWY16Lから離陸。
離陸後は順調に飛行し、大分県佐賀関と愛媛県佐多岬、四国と九州を隔てる豊後水道がきれに見える。
陸地の上だけ積雲が漂う典型的な夏の雲。
ドリンクサービスが始まりホットコーヒーをいただくと、熱さ避けの発泡加工が施されたIBEX特製カップ。
IBEXは会計ソフト屋さんが飛行機飛ばしてるということがわかるカップ。
IBEXのキャラは「アイベックス」という実在する動物をモチーフに。
四国も陸地の上に積雲が覆ってましたが、風の影響からか高知市付近は雲が晴れ、海岸線がはっきりわかるほど。
四国最東端、徳島県の蒲生田岬には5年前に行きました(記事)。
蒲生田岬は太平洋と瀬戸内海との境界でもあります。
和歌山県を通過し高度が下がってくると着陸態勢に入り、東大阪ジャンクションや東大阪市役所が眼下に。
晴れていると、大阪万博の太陽の塔やエキスポシティの観覧車が遠くからでも見える。
13:01、大阪空港RWY32Lに着陸。
SPOTへ行く途中、楽天イーグルスとは違うラッピングのIBEX機(JA10RJ)が。
これ、もしかして機内誌に掲載されているベガルタ仙台ジェットじゃないか!
って、サッカーファンではない私は、いまいちベガルタ仙台にピンと来てないけど。
ドアが開いてエアステアの階段で降りようとすると、意外と段差が急でちょっと怖いかも。
SPOT4からターミナルビルへは徒歩移動。
伊丹空港のエプロンを徒歩移動って、意外とないかも。
ターミナルビルからは、楽天イーグルスジェットとベガルタ仙台ジェットがワンフレームで収まる。
IBEXは伊丹発着しているもののあまり乗る機会がなかったので、楽しいフライトでした。