丘珠空港からHACで函館へ

 乗り物@飛行機_国内線HAC,北海道_202405

今回の北海道の旅も終わりを迎え、札幌から函館経由で大阪へ帰るために朝日がまぶしい丘珠空港へ。

朝6時過ぎにホテルを出て、徒歩20分ほどで空港に到着。

ターミナルビルに入ると、まだカウンターはオープンしておらず・・・

保安検査場も売店も開いてなかった。

保安検査場は朝7時にオープンするらしいのですが、7:35発の函館行きに乗るのに出発時刻の20分前までに保安検査場を通過せなあかんので、15分の間に函館行きの搭乗客が集中するんじゃないの?

保安検査場が開くまでの間2Fにある展示スペースに行くと、かつて丘珠空港に発着してた旅客機の模型が並んでおり、その中にTDA 東亜国内航空のYS-11があるじゃないか!

TDAのYS-11は、子どもの頃よく伊丹空港で見ました。

私が当時、伊丹空港で撮ったYS-11。

朝7時に保安検査場がオープンすると、10分も経たないうちに行列に。

私は列の前の方に並べたのでそれほど待つことなく保安検査場を通過すると、丘珠→函館と函館→大阪の乗り継ぎ2レグ分のご利用案内が出てくる。

手荷物は預けてませんが、丘珠から大阪まで乗り継ぎ割引で予約したので2レグ分出てきたようで。

丘珠からは、JAL2741便で函館へ。

保安検査は1ラインしかないし、休日早朝の丘珠空港は検査に手慣れたビジネスマンも少なく、モタモタ 落ち着いて行動する旅行客が多めでなかなか進まず、列の後ろの方の人(慣れてない人に限ってギリギリに来がち)が締切時刻に間に合うかどうか?

そんな心配をよそに、7:17に事前改札が始まる。

さすがに函館便は事前改札を通る子供連れのファミリーやGroup1の人もいて、私はGroup2で優先搭乗。

階段を下ってエプロンへ。

機材はHACのATR42-600、JA11HC。

機体後部は雪の結晶柄&赤いキツネ。

優先搭乗だったのでまだ空いてますが、この後ほぼ満席に。

私の真後ろの列を除いて全て席が埋まり、最後に乗って来たのは、なんと鈴木宗男参議院議員。

おお~北海道っぽい!

今回の旅路でいろいろと北海道っぽいものを見ましたが、こんな切り口もあるとは。

この日の鈴木宗男オフィシャルブログ(https://ameblo.jp/muneo-suzuki/entry-12854451603.html)にも

朝7時半発で丘珠から函館に飛び、函館市内挨拶廻りをし11時半から「自衛隊函館地方協力本部創立68周年記念祝賀会」に出席し挨拶する。

と記されてました。

ムネオ先生は私の後ろの席に座ると、定刻より早く7:30にドアクローズして、7:42、RWY14から離陸。

あれはもしや、自業自得で最大の店子を追い出した札幌ドームではないか!

札幌は雲一つないいい天気でしたが、だんだん湿度が増してきているのか翼端に糸状の雲(ベイパー)が発生するように。

すると、低い雲がたちこめ、地上が見えなくなる。

シートポケットにある機内サービスのご案内を見ると、丘珠-函館線は飛行時間が短く、ベルト着用サインが消えてるのは10分ほどしかないので座席までカートで来るドリンクサービスはしておらず、ドリンクが欲しかったら個別にお願いするスタイル。

ただ、CAさんがキャンディを配って回っていて、ドリンクを頼む人はいなかった。

後ろのムネオ先生はボールペンを手に持ち、なにやら書類に目を通してますが、結構、加齢臭がキツめなようで、おじいちゃんの枯れ草みたいなにおいが漂ってます。

再度ベルト着用サインが点灯し、雲を抜けると五稜郭と五稜郭タワーが!

函館は雨が降ってましたが、8:13、函館空港に着陸。

SPOT3に到着し、雨の中徒歩でターミナルへ。

飛行機を降りたところに傘が置いてあるので、雨に濡れることはほぼありません。

ただ、結構な雨量でエプロンに水が薄く浮いており、機体が鏡面反射してカッコいい。

隣のスポットには、レジ番VP-BTVの見慣れないB737-700が。

レジ番を調べてみると「バミューダ個人所有」となっており、プライベートジェットなんですかね?

ターミナルビルの到着口へ。

今や絶滅危惧種のパタパタ式の案内板。

函館で大阪行きに乗り継ぎますが、時間があるので一旦外へ出ます。

念のため、出発ロビーの保安検査場までの動線と出発案内を確認。

大阪行きの飛行機は13:10発でまだ4時間半ほどあるので、函館市内へ出て五稜郭へ行ってみます。

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