新型BMW523i(G60)をチェック
530eの点検のためにディーラーへ行ったら、ショールームに新型523iセダン(G60)が置いてあったので見てみることに。
凛々しい鼻は健在ですがSUV系よりは控えめで、ヘッドライトが小さくなりキドニーグリルと離れてしまう。
G30後期では、ドライブサポート用のフロントカメラが距離に応じて3眼カメラになりましたが、G60になりカメラが単眼になってしまう。
性能ダウンと思いきや、カメラで捉えた画像解析ソフトの性能が格段に良くなったので、エリアごとに複数のカメラを使う必要がなくなったらしい。
BMWは左右二分割のキドニーグリルのせいで、他メーカーのようにグリル内に追尾クルコン用のレーダーを設置することができずアンダーグリルに設置していたので、日本のナンバーを取り付けようとするとレーダーを隠さないようにキドニーグリルに被るように上方向にオフセットしなければなりませんでした。
ところが新型5シリーズは、二分割されたキドニーグリルをまたぐように中央部にレーダーとカメラがあり、ナンバー位置がアンダーグリル側に下がったので、鼻息荒めなキドニーグリル全体が見えるようになり収まりがよくなった。
フロントウインカーの点き方が2段階に明るくなるのも良さげですが、リアウインカーは流れるやつじゃなくてホッとした。
ドアノブがグリップ式からフラップ式になったのも、最近のBMWの流れ。
個人的には上から握れるグリップ式の方が好きで、フラップ式はどうしても下から手を入れた時に爪キズが付くので嫌なんですがね。
フラップ式のメリットは空力に優れるなんてのは言わずもがなのことで、それ以上にメリットがあるからこそグリップ式が広まった筈ですが、未だにフラップ式の何がええの?と聞いても空力性能しか挙げられないのはなぜ?
まあ、ベンツみたいに電動格納グリップ式でないのは良かったけど。
BMWの特徴のひとつ、ホフマイスターキンクは、リアドアからのラインが伸びてCピラー側に延長された部分に付く。
リアドアを開けると開口部もホフマイスターキンクのような形状になってますが、「く」の字の部分が鋭角になり、ドアを開けた時に胸をぶつけるかも?
新型523iはMスポーツもエクスクルーシブもスポーツシートが付くらしい。
最近流行っているタブレットをポン置きしたようなディスプレイはあんまり好きじゃないな。
12.3インチのデジタルメーターパネルと、運転席側に湾曲した14.9インチディスプレイ。
今どきの車は、とにかくプロファイルを作らないと始まらない。
エアコンやハザードスイッチ、ショートカットキーのようなプログラマブルボタンなどの物理ボタンがなくなり、エアコンの吹出し口もどこにあるのかわからなくなる。
レバー型のシフトセレクターがなくなりツマミ型になりましたが、これは特に使いにくさはなさそう。
iDriveコントローラーの物理ダイヤルが残ったのはうれしい限り。
ドアミラーとパワーウインドウは物理スイッチですが、ドアロックとシートメモリは静電ボタンに。
ドアノブが上から指が入らなくなり、人によっては地味に使いにくいかも。
G30もクラスの中では後席は広い方ですが、G60はさらに広くなっていて・・・
長身の私が運転席のポジションを合わせ、その後ろに私が座っても膝前に少し余裕がある。
523iはバッテリーがない分トランク中央が凹んでおり少し深さがありますが、ゴルフバッグを積もうとしたら案外積みにくいかも?
リアバンパーのせり出しも少し大きく、雨降ったらバンパーの上面が汚れそうだな。
新型はまだ出たばかりということもあってか、今乗ってるG30にオプションで付けた装備の設定がなかったりして、現状なら今のまま車検を通す可能性が高いかも。