宗谷丘陵の風力発電の風車、濃霧で見えず
稚内のある宗谷丘陵周辺は普段から風が強く、丘陵の緑の中に風力発電の風車がたくさん並んでいます。
ホタテの貝殻を敷き詰めた「白い道」を通り抜けた後、次はこの風車を間近で見てみようと国道238号線を経て道道889号線「宗谷周氷河ロード」へ。
この日はスマホカメラのピントが合わないほどの濃霧で、これだったら飛行機下りられないわ。
濃霧のせいで風車が並ぶ風景はおろか、目の前にある風車ですら霞んでる。
強風の中すごい速さで回るプロペラから「ヒューンヒューン」と、新幹線が通過する時のような音がしてます。
ざっと計算してみると、このプロペラの回転直径は約62mなので先端部の円周は194.68m。
それを約2.9秒で1周してるので、新幹線並の時速241kmで回ってるという。
そらヒュンヒュン鳴るわ。
回転体は場所が動いてないので、そんなに速く回ってるとは思わないけれども見た目以上に速く、工場系の安全教育でも「回転体に手を出すな!」は基本。
今回は濃霧のせいで丘陵の風車の風景は見ることができず。残念。