青森の旬のほたてとトゲクリガニが激ウマ!『みちのく料理 西むら』@青森・アスパム
青森市内でランチをしようと、青森県観光物産館アスパム10Fにある『みちのく料理 西むら』へ。
10Fワンフロアー全部がこのお店になっており、エレベーターを降りたら左右どっちに行けばいいのかわからなくなりますが、店の玄関っぽい作りだった左側へ行ってみた。
一応、事前に予約してたんですが、店の方に予約してる旨を伝えたところ、反対側のエレベーターを降りて右側の方へ案内される。
定食をオーダーしたところ、ちょうど今、季節限定のトゲクリガニのメスが入ったからぜひ食べてください!と強くすすめられたので、トゲクリガニ自体どんなカニかわからなかったけど、単に春にメスガニが食べられるなら、という理由で頼んでみることに。
すぐに出てきたトゲクリガニ(メス)。700円也(税込)
毛ガニっぽいのですが毛ガニよりも小さめで、甲羅全体が赤くない。
メスガニはかにみそと卵が魅力ですが、濃厚なかにみそとトロトロの内子がウマい!
かにみそも内子もズワイガニのメスのそれとは違い、口の中でまとわりつくような食感で、どちらかというと上海ガニっぽい。
カニの殻むきが得意な私は、メスの平べったい脚でも殻から身をにゅるっと出して、ちゅるっと吸って食べる。
以前、中国へ出張した時に上海ガニを同じ方法で食べてたら、一緒にいた中国人に驚かれたことがあります。
カニを食べてる途中でやってきたのがほたてづくし定食。2,400円也。
漬物とみそ汁以外は全品ほたて。
ごはんの上にはほたての天ぷらが乗っかり、ほたての味だけでごはんが食べられるくらい濃厚。
ほたての刺身は、分厚くプルンプルン。
一般的にほたての刺身といえば貝柱だけで、貝ひもは取られて別メニューになったりしますが、私が青森で刺身を食べたどの店でも貝柱だけでなく貝ひもや卵も一緒に付けてくれました。
貝ひもの刺身は活ほたてじゃないと出てこないので、新鮮の証。
(諸説あり)
ほたての塩辛は初めて食べましたが、とろとろの食感で激ウマ!
お土産で買って帰りたいほどでしたが、残念ながらこの店では売ってなかった。
ほたての唐揚げはカツや天ぷらとも違った食感で、ジュージーな味わい。
ほたてづくし定食を堪能したあと、残りのトゲクリガニも食べて完食。
いや~、みちのくの旬の味はどれもウマかった!
みちのく料理 西むら
青森市安方1-1-40
青森県観光物産館アスパム10F
営業時間:昼11:00~15:00(Lo.14:30)、夜16:30~19:00(Lo.18:30)(定休なし)