盛岡三大麺、じゃじゃ麺を食べる『白龍』@岩手・盛岡
新幹線で盛岡へやって来たあと(記事)、盛岡三大麺のひとつ、じゃじゃ麺を食べることに。
盛岡駅の駅ビル、盛岡フェザンおでんせ館1Fにある『白龍』へ。
このお店、白龍と書いて「ぱいろん」と中国語風に読む。
メニューを見るとじゃじゃ麺は特大・大・中・小がありますが、中か小か迷った末、中をオーダー。
じゃじゃ麺を頼むと「ちいたん付けますか?」と聞かれたので、付けておくことに。
「15分お待ちください」と言われて待ってる間、メニューに書いてあるじゃじゃ麺のおいしい食べ方を読んでおく。
オーダーの時に「ちいたん付けますか?」と聞かれたのは「ちいたんたん」という玉子スープで、麺を最後のひと口残した状態でスープを入れてくれる。
やって来ましたじゃじゃ麺(中)。610円也(税込)。
見た目はうどんにきゅうりと肉みそが乗っかってますが、食べてみても見た目のまんま。
指南に書いてあるとおり麺と肉みそをよく混ぜようとしたけれど、器に対して麺が多くて混ぜにくいので、肉みそを少しずつ崩しながら麺と絡めていただく。
肉みそのピリ辛とコクが麺で薄まりちょうどいい味わいに。
添えられているおろししょうがと紅しょうがは、個人的には不要なので、外へ出しておく。
食べ進めるうちに肉みそのピリ辛が効いてきますが、辛さで味覚が乗っ取られることはなく、適度にみそ感と麺を味わえる。
ただ、基本うどんの枠からは出ない。
きゅうりの下にネギが敷いてあるので、ネギが苦手な方は要注意。
麺をひと口残し、テーブルに置いてある生たまごを自分で割ってどんぶりに投入、よく混ぜた状態で店員さんに渡すと、スープにネギをトッピングして返ってくる。
あっさり優しい味わいですが、シメのスープにしては若干量が多いので、食べ終わるとお腹がタプタプに。
今回初めて食べたので分量がわからずじゃじゃ麺(中)を頼みましたが、普通のうどんの一人前よりも多いので(小)でもよかったかも。
まわりのお客さんでも(小)を頼んでる男性も多かったし。
今回食べたじゃじゃ麺、味の感想としては「普通」だったんですが、聞くところによると、じゃじゃ麺は初回からおいしいという人は少ないらしく、複数回食べ続けているうちにだんだんハマってくるんだとか。
なるほど、それでないとここまで地元で愛されることはないかもね。
白龍(ぱいろん) フェザン店
岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44
盛岡フェザンおでんせ館1F
営業時間: 11:00~21:30
*コロナ感染防止のため営業時間が変更される場合があります*