京都市民がこよなく愛するパン屋『志津屋』@京都
吉田神社へお参りした帰り、いつもだったら美味しいわらび餅を食べに行くのですが(記事)、今年はコロナの影響なのか臨時休業。
そこで今年は、京都市民御用達のパン屋さん『志津屋』へ。
この志津屋で、地味にパンが大好きな京都市民がこぞって買うのが、この店の看板商品のカルネ。200円也(税込)。
ドイツパンが元になっているという、あまり歯ごたえのない柔らかめのフランスパンに・・・
玉ねぎとハムを挟んだだけのシンプルなサンド。
玉ねぎとハムを挟んだだけのパンなのに、なんで京都市民に大人気なのかが不思議でしたが、ひと口食べてみると・・・
ウマ!( °∀°)
パンにはマーガリンが塗られているのですが、このマーガリンとハムと玉ねぎを一緒に食べると、パンからブイヨンのような風味がぶわ~っと広がり、パンの食感と合わさって絶妙なウマさ。
どこからこんなにコク深い味わいが出てるのかがわからず、なんだか不思議な感覚。
これはリピートするのも納得。
もうひとつ人気なのが、元祖ビーフカツサンド。570円也。
特製ソースがたっぷり浸み込んだ分厚いビーフカツのサンドイッチ。
美味しそうやなぁと思い買ってみたんですが、分厚いサンドなのにつまんでみると意外と細め。
でも、これくらいが食べやすくてちょうどいい。
さらに、分厚過ぎる玉子焼きの ふんわりオムレツサンド が美味しそうだったので買ってみた。540円也。
ふんわりしてほんのり甘い玉子焼きと、からしマヨが絶妙で美味しい。
ビーフカツかオムレツサンドかで迷ったら、両方入ったミックスサンドもあります。560円也。
他のパンを見ていて気になったのが、京都のご当地パンというニューバード。210円也。
カレー風味の生地の中に細めのウインナーがまるまる1本入ってる。
もうちょっとウインナーが太い方がうれしいな。
パン屋へ行くと絶対買ってしまうカレーパン、志津屋ビーフカレーパン。200円也。
これもニューバードと同じようなカレー風味の黄色いパンに、細かい具が入ったカレーが詰まっていますが、生地の食感がべた~としており、中のカレーもちょっと少なめ。
カレーパンにはうるさいのですが、これはリピートはしないな。
パンを買ったら、ショップカードみたいな昔懐かしいタイプのおしぼりを付けてくれた。
小さく折りたたまれたビチャビチャの紙おしぼりは、最近見ないな。
何といってもカルネが激ウマな、京都市民に愛されるパン屋さんです。
志津屋 本店
京都市右京区山ノ内五反田町10
営業時間: 7:00~20:00(元日定休)