うにとほたてが超絶品!函館朝市へ行くならここ『きくよ食堂』@北海道・函館
函館で一泊した翌朝、朝ごはんは函館朝市へ。
函館の観光スポットのひとつで、朝から観光客も多い。
市場を適当にぶらぶらしていると、やや昭和感のある『きくよ食堂』に入ってみることに。
店に入ると、ちょうど中国系や欧米系の外国人グループが出ていくところで、テーブルを片付ける時間分だけ待ちました。
オーダーしたのは、うに、いくら、ほたてが乗った元祖函館巴丼。2,288円也(税込)
ごはんが全く見えないぐらいぎゅうぎゅうに乗せられた三色丼。
ほたては身が分厚くトロトロで甘みがありますが、こんなに濃厚なほたては食べたことがない。
青森で食べるほたてとは違う味わい。
うには空気に触れるだけで溶けてしまうので海水などに浸けて形が崩れるのを防いだりしますが、この店のうには海水に浸けておらず生うにそのまま。
なので若干溶けてますが、その分、醤油がいらないぐらい濃厚でミルキーなうにの味が口いっぱいに広がり、ひと口食べたら思わず目を大きく見開いてしまうほど。
丼が運ばれてきた時に、お店の方も「海水に浸けてませんので」と説明してました。
今、うにが品薄で高騰してることが話題になってますが、ここでも苦労されているみたい。
いくらも張りのある食感でおいしいのですが、特にほたてとうにが他では味わったことがないほどにウマすぎるので、いくらが普通に感じてしまうほど。
次回は、うに・ほたての二色丼でもいいぐらい。
こちらは、えび・ほたて丼。2,178円也。
ぷりっぷりで濃厚な海老がぎっしり並べられ、ほたてが何層にも重なってる二色丼なので、三色丼よりもひとつひとつの具を多めに堪能できる。
テーブルには函館の雑学が書かれていて、待ってる間にこれを読む。
店に入るまでわからなかったんですが、壁にずらーっと芸能人やスポーツ選手などの有名人のサインが貼られていて、人気のお店だったんですね。
個人的に海鮮丼は具を並べるのではなく重ねてほしいのですが、ここの丼はごはんが全く見えないぐらいに具が重なっているので、満足度最上級。
観光地化された市場では、市場とは名ばかりで観光地価格だったり内容が残念なところもありますが、このお店はしっかり市場のクオリティーがゆえに有名人も多数訪れる人気店なんでしょうね。
きくよ食堂 本店
北海道函館市若松町11-15
営業時間: 5:00~14:00(12/1~4/中は6:00~13:30)(元日定休)